駅に設置されたX線検査装置に、自ら侵入した女性がモニターに……。中国でそんな珍事があり、係員を唖然とさせたという。
この一件は、旧正月の“民族大移動”に湧く広東省東莞市でのこと。今年は「世界で30億人が移動する」などと報じられているが、そんな多くの人でごった返す鉄道駅で起きた出来事だ。
調べによると、女性は自身の貴重品が入った小さなカバンを守るべく、自ら検査装置に潜り込んだとのこと。中国では検査装置に荷物を入れたスキを狙った盗難事件が発生しており、女性はこうした危険を回避するため、このような無謀な行為に出たものと見られている。
監視カメラの映像には、女性が検査装置のコンベアから出てくる様子や、何ごともなかったかのように荷物を持って立ち去る様子がハッキリと記録されており、映像の片隅には苦笑いする係員の姿も。毎年さまざまなトラブルが報じられる旧正月の“民族大移動”だが、こうした出来事は氷山の一角なのかもしれない。
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X線検査装置に女性の姿くっきり
X線検査機とは
X線検査機は、レントゲン撮影と基本的に同じ原理で物を透かして中の様子を見ることができます。
X線を細いビーム状にして被検査品に照射し、半導体型ラインセンサで透過量を計測し画像として撮影します。撮影された モノクロのX線透過画像を解析し、異物とそれ以外のものを自動判別します。金属以外にも、石、ガラス、骨、硬質ゴムな どの異物を検出することができます。
引用元:http://news.livedoor.com/article/detail/14296164/ http://www.system-square.co.jp/examination/