１９９４年より放送が開始した、『ぐるぐるナインティナイン』、通称『ぐるナイ』。
この２０年以上も続く長者番組ですが、今更ながらに思うのが”負けたら本当にタレントが自腹で払っているのだろうか？”という素朴な疑問。
たまに出演する”ゲスト”なら、負けてもそれっきりなのでまだ傷は浅い。
しかし、毎回出演する”レギュラー”にとって、負けたら全額自腹というリスクは大きすぎるのでは？と思ってしまいます。
そのことについて、ある飲食店オーナーによって語られた飲食店とテレビの撮影に関する実状と、実際にレギュラーを務めていた佐々木希さんのブログに書かれていた記述が疑問を解く手がかりとなります。
一体どんなことが語られていたのでしょうか…
こちらが『ぐるナイ』の真相を解くカギとなる記載です。
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いまさらながらだが、この番組を見ていて思うのは、本当に自腹なのかということと、料理を最後まで食べているのかということ。せっかくの高級料理なのに、オーダーするだけして、おいて少しついばんだだけでやめてしまうのが気になってしょうがない。せめて完食した場面を挿入してくれればと思うが、時間の都合もあるのか、そうもいかないようだ。
知り合いのレストランオーナーから聞いたことがあるが、テレビ局が店を取り上げる場合、宣伝になるからと料理代などは支払わないのが通例らしい。「ゴチ」がそうだということではないのだけれど、「ゴチ」の場合は本当に自腹で支払っているのだとすれば、お店にとっては宣伝をして貰えるうえに、お金も貰えるのだからいいことづくめだ。局にとってもレストランでやれば、セット代はかからず、料理代はタレント持ちで言うことなし。視聴者も普段行けないようなお店の雰囲気や料理を見ることができて楽しい。なるほど長寿企画になるわけだ。
引用：JCAST
そしてこちらがレギュラーメンバーであった佐々木さんのブログに書かれていた、初めて最下位をとってしまった時のコメント。
「いやぁ、前回ついにやってしまったからね（泣）自腹金額約23万円」
「かなりイタいよ」
「よく取材などの質問で『本当に自分で払うんですか？』って聞かれるけど、本当ですよー」
と、企画がガチンコであることを強調した。
引用：exciteニュース
どうやらこの企画、本当に情け容赦なく自腹で払わされるようです。
確かに、高級料理店で毎回２０万以上もの支出をテレビ局側が負担していたら２０年以上も続けられないですよね。
この『ぐるナイ』という長者番組は、出演するタレントの犠牲の上で成り立っているようです…
辛いとは思いますが…頑張って下さい！
引用元：JCAST、exciteニュース https://cadot.jp/topics/14062.html