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【ドンキの激安PC】「買うべき/買ってはいけない」ノートPCまとめ!

スマホメーカー独自の技術がノートPCにも活かされる

 ノートPCにとって、昨年は大進化を遂げた1年だったようだ。パソコン雑誌の編集長を務めた経験を持つITライターの一条真人氏は、その象徴的な存在としてファーウェイの「MateBook X」、そしてエイスースの「ZEPHYRUS」を挙げる。

 前者はスマホメーカーが手がけたノートPC。ロック解除に片手でできる指紋認証を採用している。

「Core i7という強力なCPUを採用しながらも、ファンレス。スマホで培った技術が賢く転用されていて、とても使いやすいノートPCに仕上がっています」

 後者は、高スペックなゲーミングノートPC。ゲーム用といえば、持ち運べないような重さと厚みのモデルばかりだったが!?

「それをここまでスリムにした執念がすごい。ゲーム用ですからグラフィック性能が高いので、映像などの大きなデータを扱うユーザーにもピッタリですよね」

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名機ThinkPadの歴史を傷つけかねない問題プロダクトが登場

 翻って、一条氏はThinkPad X1カーボンの’17年モデルについては酷評する。理由は、排気ファンの位置だ。

「ノートPCで、排気口が右側にあるなんて、これまでの記憶にはないこと。想像してみてください。マウスを使う右側から温かい風がスゥスゥ出てくるんです。はっきりいって、デメリットしか思い浮かばない常識はずれの設計です。歴史と伝統のあるThinkPadブランドの名を傷つけたモデルと言っても過言ではありません」

《BestBuy》

●ファーウェイ/MateBook X 13万3000円前後~
CPUはCore i5とi7から選べる。指紋認証センサーと電源ボタンが1つにまとめられ、片手で素早く起動できるのが嬉しい。Dolbyの最新音響システム「ATMOS」に準拠し、薄型ノートなのに立体的なサウンドが楽しめる

●エイスース/ZEPHYRUS 29万2000円前後~
グラフィックカードにNVIDIA製のGeForce GTX 1070を採用したゲーミングPC。厚みは17.9mm、重さは約2.2kg。VRなどにも最適だ

●VAIO S13 14万1264円~
LTE対応のSIMスロットを搭載し、画面を開けばスムーズにネットへ接続。キーボードをガンガン叩いても大きな音は響かない

VAIO S13

《WorstBuy》

●レノボ/ThinkPad X1カーボン 12万2504円~
本体をカーボンファイバーで強化した薄型ノートPC。2017年モデルは、なぜか排気口が右側に。マウスを使っていると風が気になるうえに暑い。プロのThinkPadブランドへ寄せる信頼を裏切ったモデルと言える

●ドン・キホーテ/MUGA ストイックPC 2万1834円
安いのはそれなりの理由があるもの。性能はもちろん、故障した際の修理対応に若干の不安。信頼できる対応が望めるかは未知数

●マイクロソフト/Surface Book 2 20万円前後
本体デザインだけでなく性能もスマート。ただし、価格設定が高い。マイクロソフトであれば、もっと安く提供できるでしょうに……

【一条真人氏】
ITライター。雑誌『ハッカー』『PCプラスONE』の元編集長。PCのほか、スマホやタブレット、AV機器などデジタル機器全般に精通する

※商品の値段はすべて実勢価格(編集部調べ)です
― [買うべき商品]と[買ってはいけない商品]2018 ―

 

引用元:https://nikkan-spa.jp/1447480