【涙腺崩壊・厳選!!】何度みても泣ける話 まとめ②
今年の8月まで母親が使っていた携帯を手に取って、父親のメールを見た。
メールの内容は、恥ずかしがり屋な父親らしく、
「めしはいるか」だとか「何時もの時間に帰る」だとか「どこにいる」だとか、
「?」もついていなくてすごいそっけないものだったので笑ってしまった。
どれも同じ内容ばっかりだなーとか思っててきとうに流していると、
母親の携帯のメール一覧の一番下に、保護しているメールが一件だけあった。
それは去年か一昨年の8月3日の父親からのメールだった。
「今日も、1日がんばれ」
ただそれだけのメールだったし、8月3日がもうなんの日だったかは覚えていないんだけど、
その短い文章に、照れ屋な父親の優しさが物凄く現れてて、
そしてそれをもらって凄く嬉しかったのかそのメールを保護してある母親のことも考えたら、胸が熱くなって思わず泣いてしまった。
どうしてもこの気持ちを誰かに伝えたくて、だけど友達にわざわざ電話する内容でもないしって思って書いちゃった。
【ミッキー】
私と彼の前を目の不自由な夫婦(二人とも杖の様なものを持っていました。)が歩いていました。