【涙腺崩壊・厳選!!】何度みても泣ける話 まとめ④
そして人間の認知症と同じでしょうか、朝晩の区別がつかず夜中に大声で吠えるようになりました。
狭い住宅地では苦情が来た事も一度や二度ではありませんでした。
しかし外でしか生活した事のない犬を狭い借家に上げるわけにもいかず、どうする事も出来ませんでし
た。
それから半年後の寒い冬の日、コロはひっそりと息を引き取りました。
18才の誕生日目前でした。いろんな気持ちが入り交じって、涙が止まりませんでした。
翌日焼き場に行きお焼香をし、最後のお別れをして火葬の厚いドアが閉められた時、
目に浮かんだのは、帰りを待っていてくれたあの姿。
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