サンサーラ速報❗️

【涙腺崩壊・厳選!!】何度みても泣ける話 まとめ④

 

「コロ」

うちにもコロという名前の雑種の犬がいました。

長い白と茶の毛がふわふわしてる犬でした。 

私が学生の頃、学校から帰ってくる時間になると毎日、

通学路が見える場所に座って遠くから歩いて来る私を待っていてくれる利口な犬でした。

それから10年程たち、家族は引っ越さなければならなくなりました。

それは庭の狭い小さな家でしたが、もちろんコロも一緒です。

しかし遊ぶ庭が無く、17才という年令もあって

引っ越してから間もなくして、コロは足腰が弱り歩けなくなってしまいました。

しだいに目も白内障になり、耳も遠くなりました。

 

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そして人間の認知症と同じでしょうか、朝晩の区別がつかず夜中に大声で吠えるようになりました。

狭い住宅地では苦情が来た事も一度や二度ではありませんでした。

しかし外でしか生活した事のない犬を狭い借家に上げるわけにもいかず、どうする事も出来ませんでし

た。

それから半年後の寒い冬の日、コロはひっそりと息を引き取りました。

18才の誕生日目前でした。いろんな気持ちが入り交じって、涙が止まりませんでした。

翌日焼き場に行きお焼香をし、最後のお別れをして火葬の厚いドアが閉められた時、

目に浮かんだのは、帰りを待っていてくれたあの姿。

 

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待ち遠しくソワソワし、一点を見つめていたあの姿。急ぎ足で帰った通学路。

コロ本当に心からありがとう。安らかに。

 

「最後にホームラン打ってくるよ」

 

ある阪神の選手が引退を決意 

引退試合には一打席だけ立たせてもらえることになった 

愛する娘に「パパ頑張ってくるよ」と言うと 

まだ幼いその娘は「パパはどうしていつもホームラン打たないの? 最後にパパのホームランが見たいよ」 

と言った 

 

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その選手は所謂二番打者タイプでバントや流し打ちなど繋ぐバッティングを期待されていた選手だった 

だからその娘は、ほとんど父親のホームランを見たことがなかった 

それに気付いたその選手は「分かった。じゃあ最後はパパ、ホームラン打ってくるよ」 

と娘に言い、試合に臨んだ

そして試合中、ランナー一塁の場面でその選手に打席が回ってきた 

いつもより大きくバットを構える 

相手投手も、ど真ん中にボールを投げる 

そしてその選手は…………バットを構え、送りバントをした。

 

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ランナーは二塁に進み、犠打の記録がつく 

その選手は笑顔でヘルメットを掲げ、甲子園球場の声援に応えた 

最後の最後まで自分のスタイルを貫いたその姿に、ファンも割れんばかりの拍手を返した 

そして試合終了後、娘のもとによると、 

その娘は約束を守らなかった父親に文句を言うこともなく 

涙を溜めながら、笑顔でたった一言。

「パパ、お疲れ様、大好き」

 

「叶わなかった夢」

 

「おつかれさま、また明日ね」

アルバイトのKは翌日も普段通り16時に出勤してくるハズだった。私が出勤したら、

明らかに妙な空気、慌ただしく電話している上司、沈痛な表情で仕込みをしているシェフ達……。

「今朝、Kが火事で亡くなった。。。」

原因はタバコの不始末でした。開業資金を貯める為、朝から晩までバイトを掛け持ち、朝目覚めの一服で亡くなりました。

 

 

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酒、タバコ、そして競馬が大好きだった。

独立して店を構える為に、物件も決まった矢先だった。

いつも好きな焼酎を飲みながら、夢を語り、彼の話に周りは半信半疑だったけど、熱く語る夢をひそかに応援してた。

ちょっと変わり者だったけど、不器用で嘘のつけない、純粋な人でした。

数日経ってから、その日Kは朝のアルバイトが休みだった事を知りました。

昼までゆっくり疲れを癒やせたはずなのに、いつもの早朝に目が覚め、いつものようにタバコに火を付けたんだと思います。

でも、朝休みだって知っていたら、

「おつかれさま、カウンターで飲んでいく?」

って言えたかもしれない。お酒を飲んで、ぐっすり寝たら、早朝目が覚めなかったかもしれない。

 

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そう考えずにはいられませんでした。

彼の夢は叶わなかった。

でも、私は灰皿に水を張って使い、それを周りに薦めています。

彼の死を無駄にしない。

それが同僚として、仲間として出来るせめてもの事だと思っています。

 

「救急箱」

 

僕は高校を卒業し救急箱のセールスをする。

好きで選んだ仕事ではなく不況で就職難と言う事もあり・・・

僕は人見知りもあり、なかなか仕事に馴染めず、ノルマをこなせずいた。

そんな頃、新規契約を集めに出て一人のお婆ちゃんと知り合う。

お婆ちゃんは別契約があるにも関わらず、僕と契約してくれた。

僕は、これを期にお婆ちゃんと月に一度会う。

と言っても、お婆ちゃんは一人暮らし薬など減る事もなく・・・ただの茶のみ友達となる。

 

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毎月10日に行くと、お婆さんは満面の笑みで僕を迎えてくれる。

お婆さんは薬箱そっちのけで、饅頭に羊羹・・・

お昼時なら、ご飯までご馳走してくれた。

お婆さんは僕を孫にダブらせ・・・

僕は、お婆さんを自分の祖母のように感じ・・・

そんな関係も三年を過ぎ・・・お婆ちゃんが日増しに老いてゆく

僕は、そんなお婆さんを安じ家族に連絡するよう進めた・・・

しかし何ヶ月過ぎても一人暮らしは続いてた。

僕は出来る限りで、月1を月3に訪れる。

お婆ちゃん「今度は20日に来るね・・・」

僕が20日に来て見ると、お婆ちゃんはコタツに座椅子・・・、ほんのりと温かみを残し・・・

ちょっと遅かった・・・?待ちきれなかった・・・?もっと一緒に話したかったな。

 

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茶のみ契約も今日で終わりだね。

おばあちゃん。

 

妻に「愛してる」と言ってみるスレ「ツーリング」

 

789 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/09(月) 14:14:47.38

長男がさ、バイクの免許取りたいと言い出したんだわ。 

まあ、俺がバイク乗ってるから、いつかは言うと思ってた、まあ校則があって、大学行くまではお預けになったんだけど、その時にはお前とツーリングに行こう、って約束したんだよ。 

そしたら、今まで俺の後ろ専門だった嫁が、自分で運転したいと言い出したんだわ。 

我が子が運転してるのに自分はお荷物なのは嫌って思ったらしい。 

突然教習所に通い始めて、いろいろあったが、免許取ってバイクを買った。 

そしたら、思った以上に楽しかったようで、今じゃ俺以上にバイクに嵌ってる。 

で、今年の夏にいろんなタイミングがバッチリ合ったので、二人で1週間ばかり北海道ツーリングに行ったのよ。 

いやぁ、楽しかった、まあ、バイクで走るだけでも良いところだが、

 

嫁と一緒に行ける何て、ちょっと前には想像出来なかったから、感激したよ。 

 

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帰りのフェリーで、日本海に沈む夕陽を見ながら、ココを思い出して、言うなら今だ、今しかない、と思ったよ。 

「一緒に来てくれてありがとう。 

楽しかったな、愛してるよ。」 

シチュエーションが出来過ぎだから、効果あり過ぎて、嫁泣いちゃって、部屋に連れて帰るのが大変だったよ。

今まで考えてみたら、ストレートに言った事なかったから、余計びっくりさせちゃったな、来年もまた行こうな。

 

「日記」

 

嫁の日記を盗み読みしたら 

いつも昼飯は、納豆ご飯やお茶漬けしか食べてないって分った。 

友達とファミレスに行くのも月に一度と決めてるらしい。 

俺に美味しい料理を食べさせたいからみたいな意味のことが 

書いてあった。昼飯けずって夕飯にまわすって。 

 

しかも、すげー明るく書いてあんの。 

「今日は○ちゃん(俺)の好きな牡蠣を買うのだ~」とかさ。 

俺の文句とかも書いてあるけど、文句書いてるくせに最後は俺を庇ったこと書いてるし。 

 

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マジで泣いた。もっと俺に甲斐性があれば昼から寿司でもなんでも食わせてやるんだけどな。 

給料少ないのに専業で居てくれって言ったの俺だし。 

金のことで責められたこと一度もないし(タバコ減らせとは言われるが) 

節約も楽しいよーとか言ってたし。 

盗み読みは良くないことだが、結婚してよかったってつくづく思った。 

こんなに俺につくしてくれたのって親以外で初めてだし。 

何もしてやれんから、浮気だけはしないと誓うよ。 

ま、浮気しようにももてないからできない俺だがな。

 

「部長」

46 名前:名無しは20歳になってから 投稿日:02/12/05 13:39 

そのときの部長はすっごく冷たくて、いつもインテリ独特のオーラを張り巡らせてる人だった。 

飲みに誘っても来ることは無いし、忘年会なんかでも一人で淡々と飲むようなタイプで、 

良く怒られていたこともあって俺はすごく苦手だった。 

 

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ある日のこと、部長の解雇を伝える社内メールが全員に届いた。 

あのむかつく部長が居なくなる!!心の中でガッツポーズしたのは俺だけじゃなかったはずだ。 

それから1週間後、部長の最後の出勤日。 

退社のセレモニーが終わるとみんなそそくさと帰って行ったが 

部長と俺だけは居残って仕事を片付けていた。 

送別会の開催も自ら断った部長を苦々しく思っていると、珍しく専務から呼び出された。 

しぶしぶ専務室に行くと、課長と専務が待ち構えていた。 

俺はそこで始めて課長から「部長解雇の真相」を聞いた。 

原因は俺だった。俺のミスの責任を全て部長がかぶってくれたらしい。 

 

 

 

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話を聞いてたまらなくなった俺は急いで部署に戻ったが、部長の姿はすでに無かった。 

ふと自分の机の上を見ると、封の開いた買い置きのタバコ。すでに一本無くなってる。 

横に添えられたメモにはこう書いてあった。 

「これぐらいはいただいても良いはずだ」 

俺にとっては無くなったその一本が、思い出の一本です。

 

 

引用元:https://matome.naver.jp/odai/2137904457627642001