日常の何気ない生活があなたの寿命を減らしていた!?1日あたりタバコ20本分の肺機能低下を生む行動とは?
抗菌ソープ
「石鹸で手などを洗うのは細菌を殺すためと長い間信じられてきましたが、抗菌ソープはほとんど効果がないということが分かりました」(コロンビア大学疫学博士・Elaine Larson)。Larson氏は、二重盲検法(試験担当者にも正解が知らされない試験法)により、抗菌ソープを使った家庭と使わない家庭を比較したところ、両者が病気にかかった割合に差はありませんでした。「一般の健康的な家庭では、抗菌ソープは無用の長物であることは明らかです。むしろ、抗菌ソープに含まれるトリクロサンは、抗生物質に抵抗性を与えてしまい、抗生物質を摂取しても効き目がなくなってしまう恐れがあります」(アメリカ食品医薬品局)
対策「手洗いはごく普通の石鹸と水で十分です。ただししっかりと両手をこすり合わせて、細菌を洗い流してください」(Larson氏)
椅子
椅子に長時間座ることは、心臓病、肥満、死亡率のリスク増加につながります。しかも残念なことに、研究によれば、定期的に運動をする習慣があっても、職場やテレビの前で一日中座っていることの埋め合わせにはならないことが分かっています。
対策:そうは言っても、現実問題デスクワークをしている方は椅子に長時間座ることを避けるわけにはいかないでしょう。しかし、もう少し頻繁に体を動かすことはできるはずです。飲み物を取りに行ったり、同僚と立ち話をするために、立ちあがり歩いてください。米国腎臓学会の機関誌によれば、1時間毎に2分間軽く歩くことで、ずっと座り続けているよりも死亡リスクが23%低くなることが報告されています。
続きはコチラ↓↓