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【UFOキャッチャー達人】元ゲーセンの店員だった人がUFOキャッチャーの取り方を伝授する

 

今日たまたまtwitterでUFOキャッチャーに関するエントリーを目にしたので書くことに。

UFOキャッチャーの取り方とか攻略法とかでググってもその台に対する攻略法ばかりで実際同じような台がなかったり、似たようなやつでも思ったとおりにいかないんじゃないかと思います。

というわけで私は以前ゲームセンターで働いていてUFOキャッチャーの設定とかやっていた経験もあるのでコッソリ正攻法を教えます。

ちなみに家には無駄遣いは極力無駄なものは置かないようにしているにも関わらず景品のぬいぐるみは少しだけある。

クレーンゲームの基本はコチラ↓↓

 

クレーンゲームの基本

取り方ばかり目に行ってしまうけど業者側(ゲーセン側)から見ればクレーンゲームはただの自動販売機のようなもの。

景品一個当たりに対して客が突っ込んだ金額が多ければ多いほうが利益率が高くて望ましいのが運営側の本音です。逆に客に景品単価より安く取られてしまえば赤字になります。

つまりゲーセン側からすれば取れないほうが良い。だけど全然取れないと誰もやってくれないし倉庫に余るだけなのでいい感じに取れそうで取れないけどたまに取れるくらいが理想的です。

景品の価格はいくらか

UFOキャッチャーの景品の値段って気になりますよね。

ググったらわかることなんですが業者が仕入れる価格は800円が上限とされています。法律で決まっています。

だから違法な店を除いてゲーセンで並んでいる景品はどんなすごそうなラジコンやデジタル機器でも原価は800円以下(良さげなのは基本上限の800円景品)。スゲー安く感じるけどまあ仕入れ価格なので…

800円の雑貨を販売するとしたらいくらくらいになるかというと、おもちゃ屋さんの原価率はものによりますが50%~70%くらいと考えれば1200円~1500円くらいのものではないかと推測されます。雑貨屋の場合原価率30%以下のものも多いので、ものによっては2000円以上でも高いとはいえないくらいのものだと思います。

まあつまり良さそうな景品は2000円以内で取れればまあ良しとしたもんでしょう。最近はヤフオクとかで腐るほど並んでいるから相場はわかりやすいですよね

 

獲得率はクレーンゲームの設定だった!続きはコチラ↓↓

 

獲得率はクレーンゲームの設定で変わる

クレーンゲームの設定は大きく分けて2種類あって、外から見えるハード的な設定と内部的な設定(ソフトの設定)に分かれます。

後ほど詳しく説明しますが外から見える外部的な設定はアームやツメ、落下ポイントなどの全体的なフェイスのことです。

内部的な設定はアームのパワーや移動範囲(左右、奥行き)、キャッチャー部分の降下位置と反動に対しての抵抗力(景品や下の台等と衝突した時、どのくらいの力で停止するか)等様々です。

ちなみにパワーは左右それぞれ設定が可能で右が100で左が0っていう設定はよくあります。

ゲーセンの中の人はこれらを設定して取れそうで取れないクレーンゲームを生み出しているわけです。

ちなみにUFOキャッチャーはセガのゲームの名称で商標です。一般的にUFOキャッチャーと呼ばれている遊びの正式名称は『クレーンゲーム』です。

ちなみに上の写真(拾いもの)はナムコのクレナフレックスという機械で正式にはUFOキャッチャーではありません。

なのでこのブログではコレ以降『クレーンゲーム』で統一します。何故なら入力が簡単です。

 

クレーンゲーム攻略の基本はコチラ↓↓

 

クレーンゲーム攻略の基本

というわけでココから具体的な攻略方法です。といってもこの台はこうやったら取れるとかってのはありません。

何故なら店や台によって全然違ってくるので。

例えばぬいぐるみの多くについているタグや頭のわっかを狙った攻略法等が有名ですが、店によっては対策しているし狙った景品に必ずあるとも限りません。

下の動画の最初のやつとか、あんなヘンテコな景品見たことないですし。

まあこういうのって大体役に立ちませんよね。店員も抜け道がないように頑張っているんです。

台の見極めが基本中の基本

じゃあどうやって取るのって感じですが私は台を見極めることが最も大事だと思ってます。

実はクレーンゲームの設定はすごいシビアでほんのちょっとパワー変えたり景品の初期位置変えたりするだけで難易度が大きく変わってきます。

だから設定するのってすごく難しくて、しかもパチンコみたいに別に職人が設定しているわけじゃないから中には「絶対取れないだろ!」っていう雑なやつも多かったりします。

(ネット上だけど)ココだけの話、おそらくどの店も特に人気景品は獲得率100分の1以下の台が結構あったりするはずです。しかもその1つは店員さんのおまけとかね。

そんな台だとどんなに上手い人がやっても取れないので避けましょう。特に人気景品の場合、だいたいゲーセンは取れまくるよりも全然取れないほうがまだ良いって思ってます。人気景品は数にも限りがあるし取れなくても金入るので。

つまりここで説明することのほとんどが取れる台か取れない台か見極める方法です。

 

外部的な設定の見極め方がコチラ↓↓

 

外部的な設定の見極め方

先に説明した通り、外部的な設定は主にアーム部分、ツメの部分、落下ポイントや景品の配置など全体面のことです。

下の写真も拾い物ですが上の写真のやつと比べてアーム(透明のところね)の大きさがずいぶん違いますよね。景品に合わせて大きさを変えています。

実はアームの大きさに種類があることを知っている人は少ないです。アームの大きさに違いがあることを知っていればアームが開いた時の掴む時の幅がイメージしやすく横方向の移動が合わせやすくなります。

次にツメ(アームの先の金属のところ)。外部的な設定を見極める上で最も重要なところです。

下の画像はyoutubeの拾い物ですがコレをみたら一目両全。右と左のツメが明らかに違いますよね。

右の方がなんか角度が平らに近くてまっすぐ伸びきっている感じ。これ無理やりハンマーかなんかで叩いて伸ばしてるんです。

 

もう一個画像貼って上のと見比べて見ましょう。同じ左のツメでも下の画像の方が角度が鋭いというかより直角に近いですよね。

 

実はクレーンゲームのツメの種類はたくさんあって、より角度が90度に近いものが取りやすく(上から見たときの)幅が広いものが取りやすくなっています。

図で書くとこんな感じ。だから私はまずツメを見て角度が垂直とはほど遠くてアームほどの幅しかないツメがついていたら余程軽い景品じゃない限りやらないことが多いです。

 

ポイントはコチラ↓↓

 

 

更に上の二つの写真を見比べてもらうと分かると思いますが、ルフィの景品の写真とゾロの景品の写真ではツメの形以外に大きく違うポイントがあります。

それはゾロの景品に比べてルフィの景品の方はアームを閉じている時にツメの先がくっついていないところです。

実はこれも調整することが出来ます。特に袋菓子等の景品の場合、閉じている状態でここが大きく開いている場合が多く、そういう台は取りにくかったりします。

落下ポイント、落とし方について

後は落下ポイントとか全体的は部分の説明ですが、正直クレーンゲームが得意な人意外は王道以外に手を出さないほうが良いです。クレーンゲームで王道と呼ばれるものは基本的に左右のアームのパワーが同じくらいでそのアームのパワーを使って落とすタイプ。

逆にキワモノ、邪道とか呼ばれるやつは片方しか使わなかったり突いて落とすやつだったりいろいろあるけどどれもムズイです。最近は(特に箱物は)キワモノばかりですが、ぬいぐるみとかは持ち上げて落とす、ずらして落とすってのがまだまだ多いですよね。出来る限りそういうのをオススメします。

内部的な設定の見極め方

ココからパワーとかそういう機械的な設定の話になってくるんですがコレばかりは一回やってみないとわかりませんよね。

私も欲しい景品があったら最低一回はやります。

重要なのは

パワーの見極め方?続きはコチラ↓↓

 

パワーの見極め方

例えば下の画像のようなぬいぐるみがあった場合多くの人は重心でもあり引っかかりそうな頭と胴体の間くらいを狙うと思います。

確かにトリプルメガ(クレーンゲームの機種)のように上まで持ち上げて落とす超王道な場合はそれが有効ですが大体そうは行きませんよね。

 

だいたい下のようになってることが多いです。あくまで一例ですが上まで完全に持ち上げて取るものよりこんな感じでちょっとずつづらしながらってのが多いですよね。

 

こういうやつの重心を持っても当然持ち上がるわけもなく、多くの場合ビクともしません。多くの人が「これ絶対取れないわ」ってすぐやめちゃうんですが、『ずらして取れ』っていう台の場合狙うべきは重心ではなくて一番動きやすいところ(軽いところ)なんです。

例えば倒れたバイクの重心を持って持ち上げるはものすごいパワーが必要ですが軽いハンドル部分を持って徐々に起こすことはあまり力のない女性でも出来ますよね。

上のリラックマの場合足先を狙うと一番動きやすいです。どこを狙うべきかってのは台や景品によって変わってくるので一概には言えませんが、基本的に景品の端っこを狙うと動きます。

とにかく最初の一発目は一番動くところを狙ってちゃんと取れるかどうか確認すると良いです。

一番動きそうなところを狙って全然動かない場合は狙いが悪いか台が悪いかです。

軽い動きやすそうなところを2、3回狙って全然動かなかったらダメ台です。速攻やめましょう。

その他の内部的な設定

パワー以外にもアームの移動範囲や下降範囲と抵抗力等いろいろありますが基本的に王道なタイプで正攻法で狙う場合あまり気にする必要はないです。

まあたまに移動範囲制御とか忘れてて穴があったりってこともあるんですけどね。

後は第3ボタンがある台は取りやすいと思います。

 

UFOキャッチャーの簡単な遊び方はコチラ↓↓

 

UFOキャッチャーの種類とか、簡単な遊び方とか易しく説明。

前回も少し触れましたがUFOキャッチャーというのは正確にはセガのゲーム機の名称で、本来アームでつかんで景品を獲得するゲームはクレーンゲームとかプライズゲームとか呼んだりします。

というわけで今日はそのクレーンゲームの種類に焦点を当ててみます。

といっても有名なやつしか取り上げてませんがw

UFOキャッチャー7、8

クレーンゲームの代名詞ともなった定番中の定番。おそらく置いていないゲームセンターはメーカー直営を除けばほとんどないんじゃないだろうか。

特にUFOキャッチャー7と次作に当たる8はかなりの台数が出回っていて両方置いているところも多い。

全体的にピンクっぽいカラーと文字通りUFOっぽいクレーン部分が特徴的。※画像はエイト。

 

遊び方と攻略法はコチラ↓↓

 

遊び方とか攻略法

①ボタンで横移動、②ボタンで離したところで下降する最もオードックスで基本的なゲームなので、これといって特別な攻略法はない。

それゆえに普通にアームでつかんで落とすような比較的王道な形になっている場合が多いです。

ひとつあるとすればアームの下降を停止させるストップボタン(③ボタン)を上手く使うこと。これが案外知られていない。

下写真のように③ボタンがないケースも多いが、ある場合は使わないと絶対取れないので注意が必要です。

クレナフレックス

ナムコが販売する人気機種。こちらもほとんどのゲームセンターで見ることができます。

UFOキャッチャー8と見た目がかなり似ているので意識して見ないと気がつかないかも。

色はピンクと青の二種類。何年か前に後継機種の2と大型化したビックレナが登場した。

遊び方とか攻略法とか

UFOキャッチャー8と同じボタン配置で①で横移動、②で上へ、③があれば下降ストップが出来る。

基本的にはUFOキャッチャーと同じだけど、クレナフレックスはプライズ台(クリアピンクのやつ)の配置がかなり自由に設置可能で箱物景品を間に落とすみたいないわゆるキワモノでよく使われます。すごい使いやすいから。

こういうやつはホント難しい。それをどう攻略するかを楽しむ人はいいけどただ単に景品が欲しいだけならネットか中古屋で買ったほうがいいです。

 

こんな種類も!?続きはコチラ↓↓

 

トリプルキャッチャー MEGA、GIGA

デカイスティッチとかプーさんのぬいぐるみのうような大型景品で使用されることが多いトリプルキャッチャー。アトラスから発売されているメガとかギガとかって機種は店の主力景品になっていることが多いです。

名前の通りアームが3本ある。メガよりギガのほうが筐体がでかくたくさん景品が入ります。後は基本的に同じ。

遊び方とか攻略法とか

スティック上のレバーで景品の真上までアームを移動させ、唯一の押しボタンで下降。たったのこれだけ。

お金を投入してレバーを動かせば制限時間のカウントがスタートし、時間内であれば自由に動かせます(多分30秒くらいが多い)。

右にある唯一のボタンはアームを下降させる役割ともうひとつ、下降をストップさせる役割を持っています。これが大事。

トリプルキャッチャーは基本的に「掴んで持ち上げて運ぶ」しか取る方法がないのでしっかり掴まないと絶対取れません。なのでタイミングよく下降をストップさせないと絶対に取れない。

停止位置はアームの爪先が土台に付くくらいかな。

後、こちらの機種はパワーの見極めがすごい重要です。

 

攻略法動画はコチラ↓↓

 

一発目の掴んで持ち上げる時のパワーと、その後の景品落とし口へ移動する際の2段階で設定が可能なので、上まで持ち上げるけど落とし口に持っていくまでに落ちるっていう設定が出来る。

悪質なのは持ち上げるまでいけるけど落とし口まで絶対持っていけないっていうやつ。多分よくある。

基本的に絶対取れないんだけど低確率で出現するMAXパワーで取れたりします(メガ、ギガと呼ばれる機種は設定した難易度に対して獲得率が低いと自動的に調整してくる)。

カプリチオ G-one

かつて『電車でGo!』等で一世を風靡したゲームメーカー、タイトーのカプリチオシリーズ。

G-oneは最近減ってきた気がするけどまだまだ結構あるよね。全体的に青い筐体とアームが360度回転するところが特徴的。

 

遊び方とか攻略法とか

G-oneはなんといっても③ボタンによるアーム360度回転が魅力的。

①で横移動、②で奥へ進み③長押しでアームの回転が始まる。離したところで下降が始まり、同じ③ボタンで停止位置も決められるのでゲーム性が高いです。

上の画像のようなスティックのやつもあるみたいだけどやったことない。おそらくは①、②ボタンがスティックに変わっただけだろうと思うが。

面白い動画を見つけたので貼っておきます。

その他のクレーンゲーム

多くのゲームセンターは大体この4機種がメインで稼動しています。

ココからはそれ以外で数台程度どこのゲームセンターにもよくあるようなやつをいくつか上げてみる。

 

こちらの動画も要チェック!続きはコチラ↓↓

 

ワイワイクリッパー

ナムコが発売するプライズゲーム。

 

まず奥行きを合わせて次に左右の幅を合わせるイメージ。これは説明しにくいw なので動画貼り。

ベルサークル

カプコン発売のサークル型クレーンゲーム。

これどの辺りがベルなのか今日画像探してて気づきました。確かにアームのとこベルだ。

カプコンはプラサカプコン(誤字ではない)というアミューズメント施設を経営していて、そこに異常なくらいたくさんあります。

携帯のストラップサイズの景品が多いけど、女子の人気は高い。

 

バーバーカット

ユビウス?というとこが発売しているらしい。

景品が紐にぶら下がっているのでそ紐に上手く合わせてカットすればゲット。

 

こちらも要チェック!!続きはコチラ↓↓

 

これも説明が難しいので動画貼っとく。

こういう一発ゲットの機種は確率機と呼ばれていて(今日知った)あらかじめ設定しておいた難易度に合わせて獲得出来るかどうか変化します。

例えば10分の1で取れるように設定した状態で獲得率が5分の1とかになっているとどんなに頑張って合わせても滑って取れなくなります。

上手いやつがバコバコ取れるようにはなっていないわけ。

ただ、設定した難易度よりもずっと下回って取れていない状態だとしてもやっぱりある程度合わせないといけないので下手くそが突っ込みまくった後はねらい目ではある。

場所によっては残り物景品を入れているところも多いので甘めに設定しているところもあります。

見たことあるやつもあったんじゃないかなあ。

まとめとか

クレーンゲームって結構奥が深いです。なので設定する側は結構楽しいです。

ゲームセンターにくるお客さんの中にはやっぱりスゲー上手い人がいてそういう人にバコバコ取られないようにクレーンゲームは全体的に難易度が高いです。

それなりに知識、経験がある人でも簡単には取れないようになっているから初心者には無理ゲーってことが多々あります。

ちなみにこのエントリーを書こうと思ったきっかけはこのツイートだったりします。

 

これは使えるテク!! という私はUFOキャッチャーでなにも取れたことが無いのである!!! これみながらトライしよう。UFOキャッチャーの知られざるテクニック「第3ボタン」を活用しよう! http://www.port24.co.jp/blog/blog-962  @port24hoさんから

UFOキャッチャーの知られざるテクニック「第3ボタン」を活用しよう!

お盆も終わり、皆さんお仕事が始まっていると思います。 ゲーセンの関係者は、これから時期をズラして夏休みという人…

port24.co.jp

 

クレーンゲームは所詮ゲーム。取れる取れないのドキドキを楽しむものだけど全然取れないのはツライし面白さがわからないですよね。

引用元:http://d-illust.com/game-center/ http://d-illust.com/game-center-ufo/