少し世の中を見渡せば、知らないことだらけ。
気づかなかったことや今までずっと勘違いしていていた、なんてことはたくさんあります。
今回は身近だけど意外と知らない人の多い雑学を紹介します。
意外と知らない身の回りの衝撃的な雑学!
1.針に糸を通すアレ
誰もが1度は使ったことがあるであろう「針に糸を通すアレ」。
多くの人が「糸通し」と呼んでいるが、
実は正式名称ではない。
また、描かれている謎の人物にも意味がありました。
針に糸を通すアレの正式名称は「ニードルスレイダー」
または、「スレダー」「スレッダー」という名前。
よく使うものの由来が意外!!!!続きはコチラ↓↓
戦前からドイツ、イギリスから輸入されていたらしく、
既にあの人物が描かれていたそう。
戦後、国内で作られるようになり、まねて人物を入れた始めた。
輸出用に作られたものなので外国人に親しみやすいようにと
適当に西洋人の顔をプリントしたようです。
2.割り箸の由来
お弁当などについてくる「割り箸」。
多くの方が「割って使う箸だから、割り箸じゃないの?」
と思ったかもしれません。
実はそうではなく、別の由来があります。
また、割り箸の袋によく書かれている
「御手元(おてもと)」の意味はご存じだろうか?
割り箸は、割る箸ではなく、
木や竹を割って作るから割り箸という意味です。
また、割り箸の袋に書いてある「御手元(おてもと)」は
「手もと箸」を丁寧に表現した言葉。
懐石料理の預鉢や八寸など日本料理の盛り鉢料理には
「取り箸」が添えられている。
それに対して各自で使う箸を「手もと箸」と呼びます。
つまり、お客様の手元にある箸という事を表しています。
この役目を知っていますか?続きはコチラ↓↓
3.リュックの「コレ」
カジュアルなリュックやデイパックなどについている
豚の鼻やコンセントのような写真の「コレ」。
実はコレはただのデザインではありませんでした。
リュックやバックパックなどについているコレは
実は「ピッケルホルダー」といういいます。
元々は登山道具のピッケルなどを道具をくくりつけるためのもので、
ピッケルホルダーにベルトを通し使用する。
それが現在ではデザインの一部として使われており、
穴が十字になっているものなどもある。
4.かき氷のシロップは実は・・・
暑い夏に食べると美味しいかき氷。
あなたは何味のシロップが好きだろうか?
実は、そんなかき氷のシロップに衝撃の真実が明らかになりました。
実は、かき氷に使われているシロップは基本的に全て同じ味。
使われている成分を見てみると
実は着色料と香料の部分にしか違いがないことが多い。
つまり、同じ味のシロップに「その味に近い着色料」と
「その味に近い香料」を使うことでブルーハワイやメロン、イチゴといった
味のパッケージとしているだけだった。
さらに色や味にも秘密が・・・続きはコチラ↓↓
同じ味のシロップを別の味だと感じてしまう原因は
脳の錯覚だと言われている。
人間は目の前にある食べ物の色と香りによって
味を思い込んでしまう性質があるそう。
そのため、「赤いものはイチゴ」「緑はメロン」と
頭のなかで勝手に判断してしまい、
同じシロップを使ったかき氷でも色によって異なる味に感じてしまうのだとか。
ただし、近年は果汁入りのかき氷シロップも多数販売されており、
そちらは当然味によって全く違うものとなります。
5.ブルーハワイ味って何味?
かき氷のシロップは同じ味と知ってなんだかショックを受けてしまいますが、
果汁入りのシロップなどはまったくの別物。
でも、ふと気になるのが「ブルーハワイ味」のシロップ。
名前も見た目も爽やかなはイメージがありますが、
結局ブルーハワイって何味なのでしょうか。
ブルーハワイの語源は実はブルーキュラソーというお酒。
オレンジの皮から作られているもので
抽出物を糖分で甘くしたものを「キュラソー」といい、
さらに青く色をつけたものが「ブルーキュラソー」と呼ばれています。
実際のお酒ではパイナップルやレモンの果汁を加えて
カクテルにされることが多いそうです。
しかし、ブルーハワイには厳密な定義がないので
実はシロップメーカー各社が一番力を入れている味とのこと。
メーカーによっては「ラムネ味」としていたり、
ピーチ果汁をつかっていたりと様々だそうです。
この必要性は一体・・・続きはコチラ↓↓
6.牛乳パックのくぼみ
スーパーやコンビニなどで売っている牛乳。
その牛乳パックによく注目してみると
ほとんどの場合「くぼみ(切欠き)」が付いています。
しかし、中にはくぼみがついていないものも……
牛乳パックのくぼみは、「牛乳」と「乳飲料」の違いを表しています。
このくぼみは中身が生乳100%の「牛乳」の場合にだけ
付けられている印のため、コーヒー牛乳やいちご牛乳などの乳飲料や
低脂肪乳のような加工乳には付いていない。
農林水産省が1993~1995年度に
視覚障がい者を対象にした調査を行ったところ、
最も不便に感じる容器が紙パックとの結果に。
さらに「紙パック飲料の中で何と何を最も区別したいか?」というアンケートでは
「牛乳と他の飲料」が実に76.8%を占めた。
この結果を受けて業界団体、行政、個人が協力し、
2001年から切欠きが付けられるようになりました。
なお、任意表示のため全てのメーカーが
採用しているわけではなく一部の例外もある。
そのため、牛乳であってもくぼみがついているものと
ついていないものが存在しています。
7.卓球台の色
まさかその一言が・・・続きはコチラ↓↓
卓球で使用される卓球台。
かつて卓球台のカラーといえば上記の写真のように、暗い緑色。
しかし、現在は国内だけでなく、国際的にも青色が主流となっています。
時は1980年代後半までさかのぼる。
バラエティ番組「笑っていいとも!」の人気コーナー「テレフォンショッキング」に
ミュージシャンの織田哲朗さんが出演した際に
学生時代に卓球をやっていたことを明かすと
タモリさんが「卓球って根暗だよね!」とコメントを返した。
すると、翌年の中学生の卓球部入部人数が激減するという事件が発生。
それがきっかけとなり、日本卓球協会は
根暗と言われないようにカラーボールを開発したり、
いろんな色のユニホームを使えるようにしたり、
テレビに映えるように卓球台も青色に変えたりして、イメージアップに取り組み、
現在の色や形へと変わっていきました。
その後、「この件があって、『根暗といって申し訳なかった』ということで
タモリさんから日本卓球協会に1000万円の寄付があった」と明かされています。
意外と知らなかったり、ずっと間違えていたり、
もしくは特に気にしかことがなかったりするものがあったかもしれない。
しかし、こうして本来の意味を知ると
見え方が変わってなかなか面白いですね。
ネットでの反応
・かき氷のシロップまじか・・・
・目から鱗だね
・ぴえええ
・タモリさんの影響力半端ない
引用元:http://newsbfc.com/2018/02/11/0001080/