サンサーラ速報❗️

入院中の彼女。見舞いに行くとそこには異様な光景が! ピンクのカーテンをサッと開けて、冷静に「こんにちわ」と言った結果…

俺の両親とも仲良くやっていた彼女がまさか…。

もう十年程前の話です。

付き合って1年になる彼女が入院しました。

簡単な手術で治るものだそうで、

入院して2日後に手術、経過みて長くて1週間程度。

 

手術の当日、終わった辺りに見舞いに行くと

満面の笑みで迎えてくれました。

 

退院が月曜日になるといったので、

前の日に見舞いに行ったんですよ。

4人部屋で窓際のベット、彼女が寝てるはずです。

他の入院患者も居ないので、そ~と入り

寝顔見て起きたらからかってやるつもりでした。部屋の入り口で物音が聞こえたんですよ。

クチュクチュとかシュッシュッとか…

 

馬鹿で鈍い方な俺でも何の音か判ります。

足が止まっている俺に

消え入りそうな声も聞こえてきました。

「やん」とか「いい」とか。

自分の心が冷える感じがすると同時に

冷静になってきました。

 

見舞いに行った時に「カッコいい男の人が入院してる」

なんて言ってたな…そいつだろうか?

 

男の「いい?」小さな声が聞こえました。

「うん」

俺は心の中で「終わったな」そう呟きました。

 

意を決して足音を殺しながら近くに行きます。

「ハァハァ」「うんうん!」

 

ピンクのカーテンをサッと開けます。

「こんにちは。」俺は冷静に言い放ちます。

 

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男が彼女の上に乗っかってます。

「な、なんだお前!」男が振り向いてわめき出します。

「病院で騒ぐなって言われなかったか?」

冷静に、そして男の首を掴みました。

彼女は呆然としてます。

 

「これ見舞いで持って来たんだけどさ、もういらねぇよな?」

彼女が好きなシュークリームが入った箱を目の前で揺らします。

前のはだけたパジャマを押さえながら震えてました。

「もう、二度と来ないから。連絡もするな。」

男の腹に拳を叩き込み、病室から出ます。

 

ナースステーションに寄り

「これ、皆さんで食べて下さい」

カウンターの上に置いて帰りました。

 

その日はなんの連絡もありません。

 

次の日、仕事から帰ると

「○○さんから連絡あったよ」とお袋から。

「あぁ、判ったよ」

おそらく退院して家から電話したのでしょう。

 

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普段なら俺から掛けなおすんでしょうが、

とてもそんな気にはなれません。

当然無視です。

彼女の性格を考えると俺が居るのが判れば

電話攻勢が始まる事は想像できました。

 

その日は友人の家に行き、夜遅くに帰りそのまま寝ました。

俺の都合で付き合わせた友人には悪いが。

次の日からは残業で仕事をこなし、

資格の勉強も会社でするようにしました。

予想通り、毎晩電話があったようです。

親は不審がっていましたが。

 

日曜の朝、電話を自分で取ってしまったのが不覚。

「○○といいますが、(俺)さんはいらっしゃいますか?」

「……用は無いんだけど」

「話を聞いて!!」

「だから、なんの?」

「違うの、違うの!」

「俺の両親の前で話すか、お前の両親の前で話すかどっちかなら応じてやる」

とっさに言ってしまいました。

そう言えば諦めるだろうと思ったのもありますが。

 

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「…判った、(俺)ちゃんの両親の前で話す。」

正直、予想外の展開です。

でも、今更引くわけにも行きません。

両親に今夜彼女が来ることを伝え、話がある、とだけ言いました。

心なしか両親ウキウキしてるんですが…

 

夜になって彼女が来ると

「あら~、○○ちゃんいらっしゃい。お久しぶりね。」

お袋は暢気なもんです。

 

「で、話って何?」お袋はもう、ウキウキです。

「………」彼女は俯いたまま一向に口を開きません

 

俺が口火を切りました。

「俺、こいつと別れるから」

はぁ?ぽかーん?え??なになに???なんなの????

親は俺の言ってる意味が理解出来てないようです。

 

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「違う!違うの!」彼女が叫びます。

俺は両親に「ちと、見てて。いいって言うまで口出さないで」

「あの男はなんなの?」

「入院してた人」

「そうじゃなくて、どこの誰って聞いてるんだけど」

「名前しか知らない、奥さん居るって言ってた」

「それって不倫って言うんだぜ?知ってる?」

「………」

「何であれ、別れるけどな」

「いや、別れない」

「浮気する奴、どう信じろと?無理無理」

「………」

 

お袋がちょっとだけ状況を理解したようです。

「浮気ってどうゆう事?」

「こいつ、この前入院してたんだ。 見舞いに行ったら知らない男と寝てたんだよ。」

お袋絶句。

そりゃそうだろ普通w

 

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「でも、好きなのは(俺)ちゃんなの、別れたくない。」

「あのさ…もし今子供が出来てたとしたら、誰の子よ?

胸張って俺の子って言える?

俺の親にお義父さん、お義母さんの孫ですって言えるのか!」

「たった1回じゃない!セ**スなんて私にとってスポーツみたいなものよ!」

 

おいおい、なんて事言いますかこの女。

 

ここでなんか判りませんが、お袋がキレました。

「出て行きなさい!!!!!!!!!!!!!」

親父がなんか微妙な顔してるし。

 

後で聞いた話だと、ちょっと前に親父の浮気疑惑があったそうな。

近所で有名な尻軽おばちゃんに目付けられてたらしい。

そのおばちゃんも彼女と似たような事言ってたそうです。

親父の性格考えると、ビビって逃げ回ってたと思うけど。

 

なんか妙に冷静になってる俺がこりゃ収集つかないなと思い、

彼女の家に電話し、来てもらう事にしました。

俺の行為は火に油を注ぐようなもんだとも考えましたが、

いっそ一気に燃え尽きたほうが消火も早いんじゃないかと。

 

彼女の母親がやってきました。

流石に自分の娘が浮気なんかしてるの知ったら、

かわいそうだと思いそこには触れず別れる旨を告げました。

 

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そこから更に加速です。

「娘を傷物にした!」「弄ばれた!」等騒ぎます。

 

彼女の母親は、

俺と付き合うまで処●だと信じてたようです。

 

無い!ナイ!!ない!!!

 

付き合い始めた頃に人数聞いちゃってますから!

 

最初に●した時もしっかり感じちゃってましたから!!

 

お袋がとどめの様に彼女の浮気を

叩きつけるように言い放ちます。

 

彼女の母親はちょっと困惑気味。

彼女に確認してますよ。

 

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「あんた(俺)さんが初めてじゃないの?」

「私は○人と経験あるのよ!」

…おい、俺が聞いてるより3人多いぞw

 

彼女の母親の顔が真っ赤に。

「お邪魔しました!」

引きずる様に彼女を連れ帰りましたよ。

 

「とまあ、そんな訳だ、口挟んでいいよ。」

俺が言うと、

「ああ、判ったから…」親父が疲れた様に小声で。

 

他の皆さんに比べると、たいした修羅場でも無かった訳ですが。

親巻き込んでしまったのはちょっと後悔した。

 

以上、事実を元に書いたネタでした。

 

引用元:http://minnano-syuraba.ldblog.jp/archives/1071503448.html