【男のロマン】【最高すぎる】幼馴染「……童貞、なの?」 ⇒ 俺「…んンッ………グゥッっっ!!!」 結果:お察しの通りだww
妹の顔を思い浮かべると、強張った表情が少しだけ緩んだ気がした。
「今日は、部活に来ますか?」
教室に引き返しかけたとき、部長から尋ねられた。
「いや、今日は放課後、ちょっと予定があるので」
うちの部活は水曜日以外は自由参加だ。
「そうですか」
特に感慨もなさそうに、部長は頷いた。
短く部長に挨拶して、階段を引き返す。教室に戻ると同時に、幼馴染と
目があった。
なぜだか、声をかけることができない。
自分が嫌いになりそうだった。
124:名無しNIPPER:2011/07/26(火) 11:39:03.79 ID:uNKTsPqKo
――たまに小学生だった頃のことを思い出す。
大半の記憶はおぼろげで、ろくに思い出すこともできないのに、ときど
き、そのときの出来事を鮮明に思い出すことがある。
小三くらいの頃だったろうか。恋の話が流行った。
おまえ好きな人誰?おまえこそ誰だよ。そんな会話が何度も繰り返され
て、みんなに聞いて回って女子に報告する奴もいた。
報告する奴は、なんのつもりだったんだろう。遊びのつもりか、女子に
媚を売っていたのか。
↓次ページへつづく↓