【時をかける少女を超えた!!】【青春】両親に預けられた車が一台も走っていない田舎にある叔父さん家での夏の日の出来事が…

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( ^ω^)「今日も暑くなりそうだお!」

 

朝食を済ませた後、僕は部屋の窓を開けて空気の入れ替えをしていた。

 

爽やかな夏風が、僕の頬に吹きかかった。

 

僕は、今日はいつもと違うことをしてみようと考えた。

 

先日ドクオさんに言われた「自分を変えろ」という言葉を思い出す。

 

僕に足りなかったのは積極性だ。

 

受動的な僕は、見ず知らずの人ばかりの高校では友達ができずに浮いてしま

 

った。

 

だけどこっちに来てからは、だいぶマシになってきたと思う。

 

今日は、もっと積極的になってみよう。そう決意して、僕は部屋を後にした

 

 

143: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/08(日) 22:03:52.63 ID:/YDuLUAZ0

 

( ^ω^)「ツン、ちょっといいかお?」

 

ツンの部屋の前にやってきて、扉をノックする。

 

ξ゚⊿゚)ξ「なによ」

 

( ^ω^)「今日は、一緒に散歩に行かないかお?」

 

ξ;゚⊿゚)ξ「……は?」

 

ツンは呆気に取られたような顔をした。

 

僕は女の子に対しては特に受け身だ。

 

今までは声をかけることすらままならなかった。

 

 

 

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