【暴露】実はドロドロ・・・社交界でラブはゲーム。デヴィ夫人とアラン・ドロンの秘密の関係とは?

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そうだ、まなみは俺のチャリがパクられたこと知らないんだった。

 

 

まなみ:ごめんなさい!こんな夜遅くに。

 

  俺:メールみたよ!おじさん、今日どこでかけてたの?

 

まなみ:えっと、いつも通り仕事で・・・○○駅の近くなんで多分そんなに遠くには行ってないと思うんですけど・・・。

 

 

憔悴しきった目で話すまなみは、いつもより少し早口だった。

 

駅は歩いてまなみの家からなら15分くらい。

 

遠くはないけど、いつも一人で通ってるとは・・・すごいな。

 

 

416:とんかつ ◆voT6OcgkPo:2007/11/30(金) 00:40:11.12ID:cB4SXFwo

 

 俺:自転車かなにか、あるかな?あれば貸してほしいんだけど。

 

まなみ:あっ・・・えっと、みんな行ってるからボロボロのしか・・・

 

  俺:なんでもいいよ!走るよりは速いと思うし!

 

まなみ:こっちです。ほんとにボロボロですけど

 

 

車庫、というより倉庫に近いところに案内され、中を覗く。

 

 

  俺:ぶっ!

 

 

ボれえwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

 

まなみの言うことは嘘じゃなかった。

 

ホコリをかぶりさびついた自転車は、くもの巣に被われてたたずんでいた。

 

 

  俺:全然いけるよ。

 

 

意味もないフォローみたいなのを言って、俺は自転車を引きずり出す。

 

見た目より動きはいい。

 

俺は早速またがって、玄関に向かう。

 

 

  俺:まなみちゃんは、家で待っててね。

 

まなみ:ごめんなさい・・・お願いします。

 

  俺:かわりに・・・部屋暖めといてくださいww

 

まなみ:・・・あ、はい!分かりました!

 

 

本当は笑う余裕なんてなかっただろうに、まなみは焦りを隠して、笑顔を見せてくれた。

 

 

 

 

 

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