【暴露】実はドロドロ・・・社交界でラブはゲーム。デヴィ夫人とアラン・ドロンの秘密の関係とは?

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もう、いつでも帰れる状態らしいので、小走りで店まで向かう。

 

店の前まで着くと、もうまなみは待っていた。

 

 

いつも通りの、けっして派手ではないちょっとゆったりした服で。

 

 

そこで気づいたんだけど、まなみも、あの赤白の杖を持ってた。

 

外は暗くなりかけ、まだぎりぎり夕方だったけど、一応用心のため持ってるのかな?

 

 

966:とんかつ ◆voT6OcgkPo:2007/12/03(月) 02:29:19.02ID:Ar77uMAo

 

俺:おーい ノシ

 

 

歩きながら手を振ると、まなみがクルっと俺の方を向いた。

 

微妙に夕日のあかりがあったので、俺からははっきりまなみが見えるんだけど、

 

どうもまなみとは目の焦点が合わなかった。

 

 

ちょっと距離があると、暗さも手伝ってかなり見にくいのかな。

 

俺がだいぶ近づいてから

 

 

まなみ:あっ、とんくん!

 

  俺:ういっす、バイトお疲れ様ー

 

まなみ:わざわざありがとね。今日も練習なの?

 

 

背負ったギターに気付いたらしい。

 

 

968:とんかつ ◆voT6OcgkPo:2007/12/03(月) 02:32:42.01ID:Ar77uMAo

 

  俺:うん、まだちょっと時間あるけどね。

 

まなみ:そっかー。折角だし、うち寄ってく?今日はご飯一人で食べる予定だったから。

 

  俺:あっそうなんだ?ご両親は?

 

まなみ:私迎えに来てから、父と出掛ける予定だったんだけど、とんくん来てくれたからもういっちゃった。

 

    ありがとうって言ってたよ!

 

  俺:いや、俺がまなみちゃん迎えに行きたかっただけだしね。

 

    一人で食べる予定だったなら、一緒にどっか食べ行かない?

 

    俺も腹減ってるんだよね。

 

まなみ:あっ、行きたいいきたい!

 

  俺:どこか行きたいとこある?

 

まなみ:どこでもいいよー。

 

 

 

 

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