【体験談】家を追い出された放置子。寒い中、公園にいるとギャルがやって来て…
寒い公園で突然目の前に現れたギャル。
そうやってやってたんだけど、ある日いろいろ失敗した。
まず、その日は学校の帰りに雨が降って、手袋と靴が湿ってた。
そして、家を出されるときにお母さんを怒らせた。お菓子もなし。その日は家に食べていいものがなかったから、おなかがすごくすいていた。
いつもみたいにすべりだいの中にいたんだけど
靴が湿っててどんどん冷えるし、手袋も同じだし、おなかすいたし
ほんと今日はつらいなぁってぼーっとしてたら
なんかめっちゃテンション高い歌声が聞こえてきた。椎名林檎の曲を熱唱しながらやってきたのは、超派手なお姉ちゃんだった。
原色と黒の、ラメ入りでファーつきの服、ギャルメイク。
コンビニ袋を持ってふらふらっと歩いてきて、近くのベンチにあぐらかいて座った。
そして、コンビニ袋からおでん出して食べはじめた。それがすごくあったかくておいしそうで、思わず滑り台の中から出て行っちゃったのね。
もちろんお姉ちゃんと目があって
「あ、ヤバい」
って思ったけどお姉ちゃんは怖い人じゃなかった。
「あんた、お腹すいてんの?」
って聞かれてうなずいたら、ふーん、と、ほー、の混ざったみたいな声だして
「ちょっと待ってな。あ、そのおでん食うなよマジで」
って言い残して、食べかけおでん置いて、またふらふらっと公園を出て行った。
この日、超派手なギャルのお姉ちゃんと出会います。この出会いがこの子にとって衝撃的な出来事となります。
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