サンサーラ速報❗️

今後どうなる?京都市「宿泊税」導入へ‥SNSからは様々な声

東京、大阪で既に導入されている「宿泊税」を京都でも導入する条例案が発表され…ネットからも様々な反響

京都で「宿泊税」を導入する条例案を表明

京都市の門川大作市長は7日、ホテルや旅館などの利用者に課税する「宿泊税」を導入する条例案を9月市議会に提案する方針を表明

可決されれば総務省と協議に入り、早ければ2018年度中に導入される見通しだ。

全宿泊施設を課税対象とし、公共交通機関の改善などの財源に充てる。

仕組みや内容は、全宿泊施設が対象らしい!

観光客の受け皿整備や公共交通機関の混雑解消が求められており、市は税収をこれらの財源に活用する。

答申では、ホテルや旅館に加え、ゲストハウスや民泊など、「全ての宿泊施設を課税対象とすることが妥当」

「1人100円」を全施設に導入すると約20億円の増収になると見込んでいる。

気になるワード「宿泊税」とは

「宿泊税」とは、ホテルなどに宿泊する人に課税される税金。

イタリアやフランス、スペインなど欧州の観光都市では広く導入されており、日本でも東京都が2002年に導入。1人1泊1万円以上で100円、1万5千円以上で200円を課税している。

東京都や大阪府では既に導入

宿泊税の税額は1人1泊の宿泊料金が1万円以上の場合に課税されるもので東京都の宿泊税は、10,000円以上〜15,000円未満の場合は100円、15,000円以上の場合は200円となる。

大阪府も2017年1月1日から1万円以上の宿泊で100円、1万5000円以上で200円、2万円以上では300円の宿泊税を導入した。

この「宿泊税導入」のニュースはネットでも話題に

東京でホテルを探すことが今までなかったから知らなかったんだけど、1泊料金にかかる宿泊税(100〜200円)ってものがあるんだね…

宿泊税とか、子供持ちの家での禁煙とか、なんのための政策なん? 日本人のなかで行政にしゃしゃり出てきて欲しいって思っとる人らって実際は少数派なんじゃないんかな? 誰も望まんことを全員の金でやるという恐怖。

しゅ、宿泊税……京都の上の方の温泉はよく行ってたから残念だな〜

京都で宿泊税導入だって。温泉宿に泊まったら入湯税とダブルで取られるのかな。

訪日外国人観光客から訪日税を取り宿泊すれば宿泊税を取り,それでも多くの外国人観光客は日本へ来るのかなー,ちょっとやり過ぎじゃないの?

一方で、対案的なツイートも上がっています。

それなら、繁忙期、観光シーズンのあり得ないほどのホテルの高過ぎる宿泊料金を規制かけてね。 出張で京都に来る人は高すぎて泊まれないよ。 京都市の宿泊税、増収20億円の試算 有識者委が導入答申:日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXLZO…

宿泊税ってなんなんだよ。そんな財源足りないの?お金がなかったら色々やりくりするじゃん普通。給料減らせとはいわないけどさ、支出を見直そうよねぇ。

京都市が宿泊税検討;可笑しいのでは? 1泊3万以上の宿泊代のところから市税としてとればいい。入湯税なんてのもおかしい。サービス、消費税など重複する。お寺などの拝観料に上乗せしたらどうか?庶民が選択できる余地を残したい。

ちなみに各自治体も「宿泊税」導入の動きが

宿泊税法定化も検討=地方に観光財源を-知事会長

北陸新幹線の開業などで観光客が増えている石川県金沢市で「宿泊税」の導入が検討されている。

相次ぐ「宿泊税」が増加する背景には、こんな説も

訪日外国人観光客が急増し、その対応で自治体に負担がかかっていることが理由

人口減少と高齢化社会の進行で新たな財源を模索せざるを得ない自治体側の苦しい事情も見え隠れする。

さらに、今回の京都市は、

景観規制が厳しい京都では低層の建物が多く、固定資産税の評価が低い。市民に占める学生の比率も高く、財政の余裕は乏しい。

メリット・デメリット声も

宿泊税は税の捕捉がしやすく、負担者が多い一方で1人1人の負担感は少なく、市民へのしわ寄せも少ないといったメリットがあるとか。

導入には観光への悪影響を懸念する声がある。京都市や北海道のようにブランド力が高い地域は影響が少ないだろうが、それほどブランド力の高くない地方都市だと観光客減少につながる可能性

いずれにしても、今後の動きに注目が集まります。

宿泊税は東京都と大阪府で導入されているが、宿泊料金が1万円未満の場合は課税しておらず、全宿泊施設が対象となれば全国初となる。

来年には民泊を解禁する「住宅宿泊事業法(民泊新法)」が施行される見通しで、同法に沿った民泊施設も課税対象にすべきだとの方向に

課税額は宿泊料金に応じて高くなる仕組みを提言。修学旅行生は誘致を進める観点から「課税しないことが適当」とした。

 
 
 

引用元:https://matome.naver.jp/odai/2150216131467151201