新垣結衣にそっくり「ガッキーにしか見えない」中国の現役女子大生の意外な素性が発覚!?

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 実家がある湖南省古丈県断竜山鎮百家村は、わずか165世帯しかないから百家村と呼ばれるようになったという。百家村は湘西トゥチャ族ミャオ族自治州に属する。彼女はトゥチャ族の生まれなのだ。

 14億人を誇る人口最多国、中国は漢族がその94%を占めるが、漢族以外に公認された55もの少数民族がいる。そのうちの1つ、トゥチャ族(といっても中国のことだから、800万人もいる)の多くは、湖南省、湖北省、重慶などの自治州に暮らしている。彼女の村の人口は664人で、総面積は6510平米。その中の耕作地は884平米。彼女の家から最も近い役場の派出所まで12キロ。

 子供の頃の彼女は学校が休みの時も毎日朝6時に起きて、家族の食事を作り、午前中は家で飼う豚や鶏の面倒を見て、それが終わると昼食を作り、トウモロコシ畑にいる父に届けて共に食事を摂り、トウモロコシの収穫を手伝って家路につく。夕食の後は弟の宿題の面倒をみた――歴とした貧困区である。

習近平を知らぬ地域

 それが証拠に、かの習近平国家主席が、この自治州を訪ねた時に大きく報じられたことがある。13年11月に国営通信社である新華社通信が報じたところでは、

《習国家主席は、ライトが唯一の電化製品である家庭を訪れた際、「あなたはどちらさま?」と家主に聞かれた。その後国家主席は彼らの生活の状況を把握するために、寝室や食糧庫、豚舎などを見て回った》

 国家主席になって半年以上も経つのに、テレビも無いから習近平が分からなかったという地域なのである。

 だから、中国内でも彼女のシンデレラぶりは好意的に報じられている。

《湘西の才女・夢柔は前へ進む大きな力を持っている。19歳で都市から遠く離れた辺鄙な農村からやって来て、その細い肩に家族の面倒を見る責任と重圧を背負って、それでも彼女は夢を諦めたことはなかった。彼女は創作のインスピレーションを日々の生活から得ていた。田畑、渓流の流水、それらはすべて彼女の創作の源泉となり、暖炉の側で自分が創った歌を歌い、泥を掴んでは笑う。観客はこの純粋なシンデレラの美しさに感動し、涙を誘われる》(新華社ネット)

私はただの大学生です

 そんな彼女が上海に出て、ネットを駆使して日本で大人気となっているのだ。

 ちなみに「栗子」とは小栗旬のファンだからとか。インスタグラムには昨年、大好きな日本に仕事で訪れた際の写真も掲載されている。「スラムダンク」が大好きで、舞台となった江の島も訪れ、随分と浮かれているようにも見える。彼女にとっては、今こそ芸能に進むかどうかの分かれ道かもしれない。ネット上で人気が沸騰してからは、中国の大手芸能事務所からも声がかかっているという。

 だが、すべて断った。彼女はこう説明している。

「たしかに以前は歌のコンテストに参加したけれど、スターになりたいとは思っていない。私は新垣結衣ではないし、ただの普通の大学生です」

 健気である。出来ればこのままでいて欲しい。

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180109-00000048-it_nlab-ent http://news.livedoor.com/article/detail/14211018/