美女・黒柳徹子、今も乙女。6万フォロワーインスタグラムが女子力高いと話題に!
黒柳徹子さんは自身の自伝的著書「窓際のトットちゃん」で自分が注意欠如多動性障害(以下ADHD)であったことを書いています。
授業中などに授業と関係のないことに興味を持った場合、普通の子供は基本的に我慢をします。
しかし、黒柳さんは興味を惹くとそれにだけに執着する子供だったと言います。
例えば、開閉出来る蓋付き机が珍しく授業中に100回以上も開閉を繰り返すエピソードがありました。
当然先生に注意をされますが、何故悪いのか何故怒られるのかが判りません。
その他にも何かに興味を持つと、それにのみ集中したのです。
これはADHDの特徴的な症状です。
結局、母親は黒柳さんをそう言ったことにもきめ細かく対応してくれる「トモエ学園」に転校させます。
面接を受けに行った黒柳さんに、トモエ学園の校長先生は話したいことがあるか尋ねました。
すると黒柳さんは約4時間も話し続けます。
しかし、他の大人とは違い校長先生は黒柳さんが話し終わるまで聞き続けてくれたそうです。
ADHDの治療には多面的な治療が必要になります。
生活技能訓練や親御さんの訓練、カウンセリングなども有効的です。
現在では薬物療法なども用いられますが、環境を整備した上で、多くは自身の発達、つまり大人になるにつれて治っていきます。
完治とはいかないまでも、常識的範疇で治まることがほとんどです。
黒柳さんはトモエ学園に通うことで、環境整備が出来、更には自由で特殊な校風の中で自然と治癒していったようです。
現在でもまくしたてるように早口で話すところなどは、ADHDの名残があると言えます。
ですが年齢と共にそうしたことも徐々に変化しています。
適切な治療や対応がなければ、大人になるにつれ二次的な精神疾患を抱える可能性もあるので転校は黒柳さんにとっては人生のターニングポイントだったと言えるでしょう。
引用元:http://magocsi-news.net/7251.html