【男のロマン】【最高すぎる】幼馴染「……童貞、なの?」 ⇒ 俺「…んンッ………グゥッっっ!!!」 結果:お察しの通りだww
妹の視線の先でなおとが物寂しげに床に転がっていた。
「悪かったよ、なおと……」
「目覚ましに話しかけないでよ……」
妹さまの呆れ声から、一日がはじまった。
75:名無しNIPPER:2011/07/25(月) 12:51:33.47 ID:evCbY/gxo
MP3プレイヤーで「人として軸がぶれている」を聴きながら登校する。
二番目のサビに入ったところで夢の中の出来事を思い出した。
しょうがない。恋をしよう。新しい何かを始めてみよう。
サビを聴いてテンションがあがった。何かを変えようとするにはちょう
どいい。イヤホンをはずした。
学校につき、教室に入ると同時に両手を挙げて叫ぶ。
「ハローワールド!」
教室を間違えていた。違うクラスだった。
なんだこの人、という視線が突き刺さる。
明らかに頭がアレな人だと思われていた。
なぜ夏にもなって教室を間違えるのか、疑問だ。
ちゃんと自分の教室にたどり着くと、今日もマエストロが俺の席で薄い
本を読んでいた。
なんだかんだでマエストロとサラマンダーの二人とは三年以上の付き合
いになる。
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