【時をかける少女を超えた!!】【青春】両親に預けられた車が一台も走っていない田舎にある叔父さん家での夏の日の出来事が…
突然のことに驚きを覚えた。
ドクオさんは続けた。
76: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/08(日) 19:34:33.67 ID:/YDuLUAZ0
(‘A`)「いやよ、今日会ったばかりの俺が言うのもなんだが……」
(‘A`)「お前は、ただここでうだうだと暮らすだけでいいのか、ってことだ
」
(;^ω^)「どういう、ことですかお?」
(‘A`)「……ショボンさんに聞いたぜ。お前、高校辞めたんだろ?」
(‘A`)「―――――――俺なんか高校行ってねぇんだよ、漁師を継ぐために
な」
遠くを見つめながらドクオさんが語りかけてくる。
(‘A`)「俺さ、本当は漁師なんかやりたくなかったんだよ」
(‘A`)「高校行って、立派な大学行って、都会に出たかったんだ」
(;^ω^)「…………」
78: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/08(日) 19:37:05.18 ID:/YDuLUAZ0
(‘A`)「でもよ、無理だった」
(‘A`)「結局さ、俺は自分の未来を変えられなかったんだよ」
ドクオさんは、少しだけ声に力を込めて言った。
(‘A`)「だけどお前はよぉ、俺と違って、いくらでもチャンスがあるじゃね
ぇか!」
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