【時をかける少女を超えた!!】【青春】両親に預けられた車が一台も走っていない田舎にある叔父さん家での夏の日の出来事が…
73: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/08(日) 19:29:21.87 ID:/YDuLUAZ0
(‘A`)「よおブーン、大丈夫か?」
ドクオさんが水を持って隣に座った。
(;^ω^)「酷いですお……ふらふらしますお」
(‘A`)「あー、すまねぇな。ほら、水飲め水」
(;^ω^)「いただきますお……」
渡された水を一気に飲む。
冷たい水が渇いた喉をすーっと潤した。
74: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/08(日) 19:31:58.79 ID:/YDuLUAZ0
( ^ω^)「少しだけ、すっきりしましたお」
(‘A`)「そいつはよかったぜ」
ドクオさんと一緒に夜風に当たる。
風に乗って海の香りがしたような気がした。
(‘A`)「お前よぉ、気分を変えたくてこっちに来たんだって」
( ^ω^)「そうですお」
(‘A`)「ふーん、そうかい―――――――」
少しの沈黙の後、ドクオさんが僕の目を見て言った。
(‘A`)「でもよ、ブーン。お前が本当に変えるべきなのは『自分』自身なん
じゃねぇか?」
(;^ω^)「おっ!?」
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