【時をかける少女を超えた!!】【青春】両親に預けられた車が一台も走っていない田舎にある叔父さん家での夏の日の出来事が…
お待たせしました
それでは4話以降を投下します
99: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/08(日) 20:38:17.79 ID:/YDuLUAZ0
『( ^ω^)と夏の日のようです』 第四話
(;^ω^)「おー……」
朝を過ぎたというのに、外は灰色に染まっていた。
今日は生憎の雨模様。
こちらに来てから初めての雨。僕は少し憂鬱な気分になった。
日課の散歩に行くことができないからだ。
( ^ω^)「今日は家でじっとしておくお」
窓を閉じて机に向かい、デジタルカメラを手に取った。
最近、散歩にはこのカメラを持っていくようになった。
――――――この大自然を、余すことなくレンズに収めたい。
そう思ったのがきっかけだった。
( ^ω^)「この写真はよく撮れてるお」
メモリーに記録された、山のふもとから見た海の写真を眺める。
空の青が海の青を際立たせている。
僕のあいまいな記憶が、記録によって蘇ってきた。
102: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/08(日) 20:40:58.97 ID:/YDuLUAZ0
しばらく写真を眺めていると、しぃとモララーがやってきた。
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