【時をかける少女を超えた!!】【青春】両親に預けられた車が一台も走っていない田舎にある叔父さん家での夏の日の出来事が…

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( ・∀・)「兄ちゃん、お出かけしようよ!」

 

( ^ω^)「お?雨が降ってるから今日はやめた方がいいお」

 

( ・∀・)「大丈夫。雨ぐらいへっちゃらだよ!」

 

(*゚ー゚)「ねえ、行こうよ」

 

二人が強引にねだってくる。

 

僕は誘いを断れなかった。

 

104: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/08(日) 20:43:44.66 ID:/YDuLUAZ0

 

(;^ω^)「分かった、分かったお。でもなんでよりによって今日なんだ

 

お?」

 

(*゚ー゚)「実はね、自由研究をするために行くの」

 

( ・∀・)「やっと雨が降ったんだ!夏休みの間降らなかったらどうしよう

 

かと思ったよ」

 

( ^ω^)「自由研究?」

 

(*゚ー゚)「私たちね、雲の形の観察をしてるの」

 

( ・∀・)「晴れの時と雨の時の雲って違うでしょ?それをスケッチしてる

 

んだ」

 

( ^ω^)「おー、そういうことかお」

 

よく見ると、二人は手に画材の入った鞄を提げていた。

 

107: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/08(日) 20:46:37.81 ID:/YDuLUAZ0

 

( ^ω^)「そういうことなら、喜んで付き合うお」

 

 

 

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