【時をかける少女を超えた!!】【青春】両親に預けられた車が一台も走っていない田舎にある叔父さん家での夏の日の出来事が…

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ξ゚⊿゚)ξ「あんたが見せたいものって、ホタルの事でしょ?」

 

ツンが僕の顔を見て、申し訳なさそうに口を開いた。

 

ξ゚⊿゚)ξ「だって……夜、水辺で見られるものなんて、ホタルぐらいじゃ

 

ない」

 

ξ゚⊿゚)ξ「ホタルなら、あの川でも見られるし……ここではそんなに珍し

 

くないの」

 

ξ゚⊿゚)ξ「せっかく連れてきてもらって悪いけど……」

 

( ^ω^)「違うお、ぜんぜん違うお」

 

ξ゚⊿゚)ξ「……えっ?」

 

( ^ω^)「ホタルみたいかもしれないけど、もっと素敵なものだお」

 

161: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/08(日) 22:31:08.74 ID:/YDuLUAZ0

 

僕たちは岸辺に座り込んで、その時を待った。

 

ツンが不思議そうな顔でこちらを見てくる。

 

ξ゚⊿゚)ξ「ねぇ、ホタルみたいなものって……」

 

( ^ω^)「もうすぐ見られるお、もうすぐ……」

 

時計に目をやると、もう夜の8時になろうとしていた。

 

辺りはすっかり暗くなってきた。

 

もう少し――――――――。

 

163: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/08(日) 22:33:52.96 ID:/YDuLUAZ0

 

ξ゚⊿゚)ξ「あ、星が出てきたわね……」

 

 

 

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