【時をかける少女を超えた!!】【青春】両親に預けられた車が一台も走っていない田舎にある叔父さん家での夏の日の出来事が…

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空を見上げていたツンが呟いた。

 

( ^ω^)「今だお!ツン、池を見てみるお!」

 

ξ゚⊿゚)ξ「?池なんか見ても……っ!?」

 

ツンが夜空から目を落とすと、そこにはまた夜空が広がっていた。

 

星がきらきらと、そしてゆらゆらと池の上で輝いている。

 

それはまるで、ホタルの光のようだった。

 

ξ゚⊿゚)ξ「……ブーン、これって……」

 

( ^ω^)「これが、僕が見せたかったものだお!」

 

165: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/08(日) 22:36:11.51 ID:/YDuLUAZ0

 

池に映った星が、水面の揺らぎに合わせてゆらめく。

 

視線を上げると、そこは満点の夜空。

 

上を見ても下を見ても、星がきらめいている。

 

その光景は幻想的で、言葉に出来ないほど美しかった。

 

166: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/08(日) 22:38:22.64 ID:/YDuLUAZ0

 

( ^ω^)「僕はこの池を見つけたとき、凄く光を反射する池だと思った

 

んだお」

 

( ^ω^)「それはまるで鏡を見ているかのようだったお」

 

( ^ω^)「だから、きっと星空も映してくれると思ったんだお!」

 

僕とツンは、一緒に目の前に広がる光景を眺めた。

 

ξ゚⊿゚)ξ「きれいね……」

 

 

 

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