【時をかける少女を超えた!!】【青春】両親に預けられた車が一台も走っていない田舎にある叔父さん家での夏の日の出来事が…
(‘A`)「よーし喰った」
ドクオさんがリールを巻き、アジを釣り上げる。
(‘A`)「うし、今日の海はご機嫌だな」
そう言ってクーラーボックスにアジを放り込む。
その中には、既にたくさんのアジが入っていた。
(;^ω^)「……全然釣れないお……」
一方僕はと言うと、未だに一匹も釣れてなかった。
巻いては投げ、巻いては投げを繰り返すだけだった。
20: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/14(土) 22:07:34.27 ID:uJ7PyqMC0
( ゚∀゚)「あ゛―ちげぇちげぇ! サビキはそうやってやるんじゃねぇが!
」
見かねたジョルジュさんが僕の元にやってきた。
( ゚∀゚)「ええか? サビキってのは仕掛けを落としたらそこで止めるんよ
」
僕の竿を使って釣りをする。
( ゚∀゚)「んでカゴの餌をまいたら、後は竿に集中せぇ」
サビキ釣りというのは枝分かれした釣り針を使う釣り方のことだ。
そこにサビキカゴという撒き餌入れを繋げて、餌をばらまいて魚を呼び寄せ
る。
そして、魚が針にかかるのをひたすら待つ。これがポイントらしい。
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