【時をかける少女を超えた!!】【青春】両親に預けられた車が一台も走っていない田舎にある叔父さん家での夏の日の出来事が…

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僕はお爺さんの言葉を思い出す。

 

――――――そこに、薬を待っている人がいるから。

 

その言葉を、そっと心の中にしまった。

 

85: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/14(土) 23:44:55.80 ID:uJ7PyqMC0

 

(‘A`)「おっ、荒巻の爺さんじゃねぇか」

 

ドクオさんの家についた頃には、もう日が暮れてしまっていた。

 

/ ,’ 3「ほっほっ、何か足りないもんはあるかのぉ?」

 

(‘A`)「あぁ、たった今バカにつける薬を探してたところだ」

 

( ゚∀゚)「おー! ブーンに爺さんじゃねぇかや!」

 

ドクオさんの後ろから、ジョルジュさんとクーさんが現れた。

 

どうやら今夜、ドクオさんの家で飲み会をやるらしい。

 

川 ゚ -゚)「で、薬と言うのは、こいつにつける薬の事なんだが」

 

/ ,’ 3「ほっほっほっ、馬鹿につける薬はないとはよく言ったもんじゃの」

 

 

( ゚∀゚)「んあ? 誰がバカだって?」

 

(;^ω^)「おっおっ……」

 

86: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/14(土) 23:47:10.54 ID:uJ7PyqMC0

 

/ ,’ 3「さて、わしはそろそろ次の家に行こうかの」

 

(‘A`)「ん、もう行っちまうのか」

 

背を向けようとしたお爺さんを、ドクオさんが呼び止めた。

 

 

 

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