【時をかける少女を超えた!!】【青春】両親に預けられた車が一台も走っていない田舎にある叔父さん家での夏の日の出来事が…
ξ゚⊿゚)ξ「うまく炊けてるかしらね……」
( ^ω^)「きっとおいしく炊けてるお!」
蓋を開けると、炊きあがりの匂いと共に湯気が上った。
少しお焦げが出来ていたが、一粒一粒がつややかに光っていた。
108: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/15(日) 00:26:23.03 ID:isTVpX110
(´・ω・`)「よし、それじゃ始めようか」
叔父さんは掛け声とともに炭に火を点けた。
黒は赤に変わり、白い灰がこぼれる。
( ・∀・)「よーし!焼くぞー!」
タレに漬けた肉を網の上に乗せる。
脂が滴り落ち、炭に当たって辺りに香ばしい匂いが漂った。
(´・ω・`)「ほら、肉だけじゃなく野菜も焼くんだ」
(‘、`*川「イカや海老もあるわよ」
(*゚ー゚)「うわぁ、食べきれるかなぁ」
( ^ω^)「僕も焼くお!」
割り箸を右手に、紙皿を左手に構え、バーベキューの準備は万端。
僕は空腹を堪え切れなかった。
110: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/15(日) 00:29:02.76 ID:isTVpX110
肉、魚介、野菜を次々に網に乗せていく。
炭からは煙が立ち上り、空めがけて昇っていった。
↓次ページへつづく↓