【時をかける少女を超えた!!】【青春】両親に預けられた車が一台も走っていない田舎にある叔父さん家での夏の日の出来事が…

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ξ*゚⊿゚)ξ「そっ、そんな褒められても嬉しくないんだからねっ!」

 

( ^ω^)「いやいや、凄いお。普通の料理はからっきしなのに……」

 

ξ#゚⊿゚)ξ「…………!」

 

(;^ω^)「ごめんお! 痛いお! だからその棒で叩くのはやめるおっ

 

!」

 

105: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/15(日) 00:21:58.89 ID:isTVpX110

 

他のみんなの準備は終わり、後はお米が炊けるのを待つだけだった。

 

( ^ω^)「長いお……」

 

ξ゚⊿゚)ξ「んー、もうちょっとね……」

 

僕たちは数十分の間、飯盒を見守っていた。

 

だいぶ蓋のぐらつきは納まり、溢れる泡も少なくなってきた。

 

僕とツンは炊きあがりをひたすら待った。

 

辺りは夕暮れに染まってきている。

 

107: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/15(日) 00:24:06.41 ID:isTVpX110

 

( ^ω^)「(そう言えば、ツンと一緒に何か作業をするのは初めてだお

 

……)」

 

ξ゚⊿゚)ξ「あっ、もうそろそろいいんじゃない?」

 

( ^ω^)「おっ?」

 

ツンはそう言って飯盒を下ろし、ひっくり返してお米を蒸らした。

 

底はススで汚れている。

 

 

 

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