【衝撃】【ガチクズ】二ートな俺に突然ギャルの嫁とク’ノガキが出来てしまったんだがwww ⇒ 「ク’ノガキ〇〇たった」ク’ノっぷりが衝撃すぎる!!
1: 名も無き被検体774号+ 2012/08/25 02:58:07 ID:+18TwveYO
書きためなし
寝落ち勘弁
2: 名も無き被検体774号+ 2012/08/25 03:00:34 ID:a8a8fB180
気になる!
5: 名も無き被検体774号+ 2012/08/25 03:04:59 ID:Ew33nxcV0
はよかいてや
6: 名も無き被検体774号+ 2012/08/25 03:05:18 ID:JwnMnNhg0
想像できたよ
寝落ち早いし
7: 名も無き被検体774号+ 2012/08/25 03:05:31 ID:+18TwveYO
院卒ニートだ
飛び級したとは言え大学院までいかせてもらってニートとか親不孝なのは
自覚してた
実家でゴロゴロゴロゴロ
夏、ばあちゃん家へフラッと行くと
ちょうど神社祭かなにかをやっていた
祭りに言ってそのへんのおっさんらと話してみた
すると彼らは
「このへんは飯食う店がねーんだよな」
と口々に言う
8: 名も無き被検体774号+ 2012/08/25 03:12:14 ID:+18TwveYO
聞けば、老夫婦がやっていた店があったんだが
奥さんが倒れて締めざるを得なくなったらしい
ばあちゃん家へ帰り、ばあちゃんにその話をした
その店は味はそこそこで安価、それなりにいいお店だったらしい
「あんたどうせ働いとらんなら店やんなさいよw」
と冗談を言われたけど
ふと、いいかもしれないと思ってしまった
11: 名も無き被検体774号+ 2012/08/25 05:33:45 ID:pGeTcUIN0
幼女でなきゃ駄目だなあ
どこで誘拐してきたのさ
13: 名も無き被検体774号+ 2012/08/25 13:03:58 ID:+18TwveYO
寝過ぎた
翌日、その店に行ってみると
なんやかんやあって俺が従業員って形で店を再開するのも良さそうだって
ことになった
奥さんの世話があるから、おっちゃんは今まで通り働けるわけじゃなかったが
その分、俺が頑張ることで話がついた
お店をやっていただけあって仕入れとかパイプは問題なかった
18: 名も無き被検体774号+ 2012/08/25 16:23:12 ID:E7qSC3+J0
ニートが就職した話?
20: 名も無き被検体774号+ 2012/08/25 21:39:44 ID:+18TwveYO
なんか忙しくて
すまん
おっちゃんに色々教えてもらいつつ資格も取りつつ
何回目かの夏になった
飲食店の厨房は灼熱地獄
汗だくになりながらも店をやっている日々
その頃にはおっちゃんが出られない時は1人でやるようにもなってた
21: 名も無き被検体774号+ 2012/08/25 21:46:56 ID:+18TwveYO
俺が1人の日
客足も落ち着いた頃
少し涼もうと外に出てタバコを吸ってた
すると1人の少年が店の前で立ち止まった
その時の少年は物欲しげな顔をしてた
「よっ」
「…」ペコ
小さくお辞儀をすると少年は走って行った
23: 名も無き被検体774号+ 2012/08/25 23:10:56 ID:tl02K4+W0
ニートから就職とかシンデレラボーイかよ
31: 名も無き被検体774号+ 2012/08/26 15:38:51 ID:0Lm4PLG50
これで、さっきの男の子を養うのか
35: 名も無き被検体774号+ 2012/08/26 19:13:40 ID:2G5CuV39O
携帯で書くのしんどいな
数日後、また俺が1人の日
またタバコを吸いに外に出ようと扉を開けるとまた少年がいた
「おぉ」
「…」
「どうした」
「…」
申し訳なさげな顔をしてじっとしてる
36: 名も無き被検体774号+ 2012/08/26 19:16:46 ID:2G5CuV39O
別に子供が好きとかそんな性格はしてないけど
さすがにそんな表情をしてる子供をほっとけなかった
「あー…余りもんで良ければ食うか?」
「っ!」
少年の顔が一瞬明るくなった
お?っと思う間にまた申し訳なさげな顔になる少年
37: 名も無き被検体774号+ 2012/08/26 19:21:01 ID:2G5CuV39O
当然、余りものなんかあるわけはないんだけどつい口をついて出た
まさか虐待されてるわけじゃないよな、とか
いやな考えが頭をよぎった
のびてヨレヨレのTシャツに暗い表情
話しかけても反応は薄い
俺じゃなくても、この少年が恵まれた家庭の子では
ないだろうってことはすぐに想像できたと思う
38: 名も無き被検体774号+ 2012/08/26 19:26:06 ID:2G5CuV39O
「とりあえず入んな、ほら」
「…」
少年は躊躇してる
「余りもんで金は取らないから安心しなよ」
「…ごめんなさい」
心底申し訳なさそうな顔をして、戸惑いながらも店に入った
40: 名も無き被検体774号+ 2012/08/26 19:30:44 ID:Y8R4UcNV0
なるほど、>>1はサンジか
41: 名も無き被検体774号+ 2012/08/26 19:32:11 ID:2G5CuV39O
「嫌いなもんある?」
「…」
「…なんでも食える?」
「…」コク
なかなかめんどくさい子供だと思った
とりあえずカツ丼を作った
作ってる間、少年はずっとソワソワしていて
やっぱり帰るって言い出しそうだから
目を合わせないようにしてた
43: 名も無き被検体774号+ 2012/08/26 19:35:58 ID:2G5CuV39O
作ってから気づいたけど
子供用に少し少なめに作れば良かったと思った
余ったら俺が食うか、と思ってそのまま出した
少年は唾を飲みながらまじまじとカツ丼と睨めっこをしていた
なかなか食べようとしない
「早く食べないと冷めちゃうよ」
「ごめんなさい…」
ようやく食べ始めた
44: 名も無き被検体774号+ 2012/08/26 19:39:21 ID:2G5CuV39O
「食いきれなかったら残していいからな」
とは言ったものの、少年はものすごい勢いでカツ丼を平らげた
見た限り、食べ方も汚くないし箸だって正しく使えてた
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