厚生労働省がコレストロール値を撤廃! 1日2個、卵を食べる事を推奨する理由

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6. 目の健康に良い効果をもたらす

卵を食べると、視力が良くなる…こんな話を聞いたことはありますか?卵にはビタミンA、ルテイン、ゼアキサンチンといった栄養素が豊富に含まれていますが、このうちビタミンAは目の光への適応力を高め、ルテインとゼアキサンチンは日中の色覚を強化し、遊離基による攻撃から目を保護してくれるのだそうです。

ルテインとゼアキサンチンのレベルが低下すると、目の組織に損傷が起きるだけでなく、加齢黄斑変性や白内障といった症状を引き起こす原因にもなるそうです。 

 

7. ダイエットの効率が上がる

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炭水化物は、タンパク質よりもGI値が高い食べ物です。GI値の高い食事を摂れば血糖値が急上昇するのは当然ですよね。血糖値が急激に上昇や下降を繰り返すことで、空腹感をずっと感じたままの状態になってしまいます。GI値の低い食材を食べるのがダイエットに適しているといわれるのはこのためです。そこで卵ですが、卵のGI値は何と「ゼロ」だというのをご存知でしょうか。まさに減量のためにあるような食べ物ですよね。さらに言えば、卵を構成するタンパク質は炭水化物や脂質と比べて消化に大きなエネルギーが必要とされるというのも、ダイエットという観点から見れば利点ということができるでしょう。 

 

8. 脳の働きをサポートして健康的な代謝を維持する 

卵に含まれている栄養素の中にコリンと呼ばれるものがありますが、これは身体の代謝、特に体脂肪に働きかける成分です。さらに、体内に吸収されたコリンはやがて神経伝達物質のアセチルコリンという物質に変わり、脳と神経システムとを繋ぐ役割を果たすようになります。そのためコリンが体内で不足すると、記憶力が低下するとともに、妊娠中の女性の場合は胎児の早産や未熟児の原因ともなることが報告されているようです。十分な量のコリンを摂取するには、1日2個の卵を食べるだけでいいそうですよ。

 

9. カルシウムのレベルを上昇させることで骨を丈夫にする

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ビタミンDとカルシウムが骨や歯にとても重要な役割を果たす栄養素だということは良く知られています。これは、アメリカ・メリーランド州のべセスダにある国立バイオテクノロジー情報センターによる研究でも証明されています。この研究ではさらに、カルシウムとタンパク質がお互いに作用しあい、カルシウムのレベルを維持するだけでなく、骨の新陳代謝を健康な状態に保つということが分かったそうです。卵にはカルシウムにとって大切なビタミンDも含まれているため、より効率的にカルシウムを吸収することができるようになるのです。

いかがでしたか?少なくとも卵をたくさん食べることが身体に悪いことではないということが分かったと思います。ただ、いわゆる屋内のケージの中で飼われているニワトリの場合、エサに含まれる薬などが卵にも含まれてしまう可能性があるため、選択できる場合はフリーレンジ(放し飼い)で飼われたニワトリの卵を選ぶことをお勧めします。もちろん、例えば糖尿病や心疾患を患っているという人たちにとっては注意が必要です。一週間に2つ程度を目安に食べ過ぎを控えるように心がけましょう。

 

 

引用元:http://like-channel.info/article-kr4YGeLA