【警告】ラーメン定食は最悪な組み合わせ・・・昼食に「麺+ご飯」を食べてはいけない理由!!

まめ知識, 恐怖

午後の眠気は、仕事のミスを誘う 

職場での昼食はどのくらいの量をとっていますか?朝食をしっかりとっている場合、昼食は自然と少なめになるでしょう。ただ、お腹が空かないからといって昼食を抜いてしまうのはよくありません。なぜなら、結局午後になってお腹が空いてしまい、手軽にとれるお菓子やパンをちょこちょこと食べてしまうことになるからです。それよりは、決まった時間に食事をするほうが体のリズムが同調しやすくなります。

しかし、怖いのはランチ後の睡魔です。体内時計のベースになる1日のリズム(概日リズム)とは別に、半日(約12時間)周期のリズムがあることも知られています。こちらは、半概日リズムと呼ばれ、14~16時に活動力が落ちる眠気のピークが来ます。概日リズムでは、朝目が覚めて、夜に眠くなるように体がセットされていますから、午前2~4時に眠気のピークが来ますが、半日の周期リズム(半概日リズム)では昼下がりの14~16時に「魔の時間帯」がやってくるのです。

実際に、スウェーデンのガス作業従事者7万5000人を対象にした統計によると、日中では14時に最も作業ミスが多いという結果が出ています。概日リズムの深夜にくる眠気のような大きなピークではありませんが、集中力が落ち、体が眠気モードに向かっていく中に昼食の時間帯が重なってくるわけです。一般的には「食事をするから眠くなる」と思われているかもしれませんが、それだけでなく、午後の睡魔は体のリズムにしっかり組み込まれた生理現象の1つといえるものなのです。とはいっても、多くの仕事を抱える身としては、どうにかして少しでもその眠気を回避したいところでしょう。そこでポイントとなるのが、食事の量と質です。たとえば、空腹にまかせてお腹いっぱい食べたらどうなるでしょうか。その場合にとりわけ問題になってくるのが、糖質のとりすぎです。限られたランチタイムを有効に使おうと、早くて安くて美味い丼物やラーメンを一気にかき込んだとしましょう。すると、血糖値が急上昇します。空腹も満たされ活力が湧いてきますが、急上昇した血糖値はインスリンの分泌により、やがて急降下します。つかの間の活力は消え去り、眠気やだるさ、心身のイライラにつながってしまうのです。この血糖値の乱高下は「グルコーススパイク」と呼ばれています。そこに、もともと体に備わっている半概日リズムが重なることで、眠気は倍増するでしょう。食事をして血糖値が上がるのは自然なことですが、たとえば朝食を抜いた状態で昼にお腹いっぱい食べると、血糖値の上昇は激しくなります。血糖値が上昇するということは、栄養が補給されたサインですから、体は安心して活動のスイッチを切ります。それが眠気の原因です。逆に血糖値が下降するのは栄養不足のサインであるため、動物でいえば、エサを探さなくてはなりません。覚醒モードになり、同時にイライラが増してきます。血糖値の乱高下=グルコーススパイクが続くと、眠気やだるさ、心身のイライラが繰り返し訪れ、体調はどんどん悪くなります。そうならないためには、午後の仕事に合わせて、昼食の量や食べ方を調整しましょう。 

昼食には何をどう食べればいいのか? 朝食がしっかりとれていれば、昼食は糖質の少ないそばにするとか、おにぎり1つくらいにするなど、軽めの食事でも十分にお腹は満たせます。コンビニエンスストアで売っている甘栗、焼き芋、バナナなどもおすすめです。甘いものは、なるべく精製されていない、自然に近いものでとったほうが血糖値の上昇もゆるやかで、消化の負担が少なくなってくるからです。血糖値を気にする人は、GI値がさらに低いカシューナッツ、くるみなどのナッツ類やチーズ、ゆで卵などを組み合わせてもいいかもしれません。

いずれにせよ、仕事のコンディションを整えるうえでは、ランチにラーメンとライス、丼物とそばのセットなどの炭水化物(糖質)の組み合わせは禁物です。(以下省略) 

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170506-00126360-diamond-soci

 

 

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