歩きスマホを狙う｢当たり屋｣、都市部でトラブル続出か？

兵庫県警葺合署は２２日までに、駅のホームでスマートフォンを見ながら歩いていた女性に体当たりし転倒させ、

自称作家兼ミュージシャンの男が逮捕、送検されました。

逮捕容疑は、１９日午後７時３５分ごろ、ＪＲ三ノ宮駅のホームで神戸市東灘区の無職の女性（５５）とすれ違った際、体当たりし転倒させた疑い。

頭蓋骨を折る重傷を負わせたとしている。

女性は後ろに倒れ後頭部を打ち一時意識不明となりましたが現在、意識は回復しているという

容疑者は「スマホ見ながら歩いている相手が悪い」などと容疑を否認しているという。

容疑者は現場をそのまま立ち去っていましたが、その後警察が目撃情報や防犯カメラの映像から特定したという

この男のように、わざとぶつかる人は都市部を中心に一定数、存在している。

北陸地方在住の30代女性は、出張で東京に来た折、わざとぶつかられてとても怖い思いをしたと話す。

都内で働く40代男性も、初めて降りた駅でスマホの地図アプリを見ていたところ、どう考えても「わざと」ぶつかられる体験をした。

報道によると、スポーツタイプの自転車に乗った中年男性が、信号待ちの車に近寄り、「あなたの車に当てられた」「車に驚いて転んだ」などと話しかけるという。

さらに画面が割れたスマートフォンを見せ、その弁償を名目に現金数千円から数万円を要求するとのことだ。十数件が確認されており、被害にあった運転手はすべて女性だという。