真夜中に突然鳴り響く彼女のスマホ。うるさくて止めようと画面を見たら衝撃の事実に硬直してしまった

物語, 驚き

同棲を始めたばかりのカップル。
一緒に生活を共にするまでは、目立った喧嘩もした事が無い程仲の良かった二人。

しかし、生活を共にする事で、やはり見えなかった部分が見えてしまうもの。
ただ単に交際をする事と、同棲をして生活をしていく事ではまた幾分も違ってきます。
育った環境や風習の違い等があれば尚の事すれ違ってしまうモノですね。

この二人も、そんなちょっとした”違い”からか、どことなく同棲を始めてからギクシャクした毎日が続いていたそう。

二人とも、心ではこのイライラや不仲状態が少しずつ蓄積されていく事を恐れていた様です。
そんな不仲が続いていたある日の真夜中。
二人で並んで寝ていると、彼女のiPhoneが突如光り鳴り響きます。

あまりのうるさい音で彼氏は起きて、iPhoneを止めようと手に取りました。
そして、その画面を見た瞬間「ハッ」と眠気が一瞬で吹っ飛ぶ事に…

時計は夜中の0時を回った所。
ようやく浅い眠りに就き始めていた彼の目を覚めさせた、彼女の携帯の音。
いつも、睡眠時は必ずマナーモードに設定しているので、不思議に思った彼。
ましてや、時間は深夜です…。

「うるさいな」と小声で少し文句を言いながら、起きない彼女の変わりに携帯を手に取った彼氏。
「こんな遅い時間に誰からだよ」そう思いながら、うるさい携帯を止めようと画面に触れようとした時です…

iPhoneの画面に、「HAPPY BIRTHDAY　お誕生日おめでとう♡」と文字が出ていました。
一瞬理解が出来なかった僕ですが、その日は僕の誕生日だったんです。

引用：原文

喧嘩ばかりでギクシャクしていて、誕生日の事なんて自分でも完全に忘れていた彼。
彼女の、精一杯のサプライズに少し目頭が熱くなったそうです。
すると、彼女が起き上がり照れくさそうに「おめでとう」と。

平日だったし、特別なお祝いは出来ないけど…最近色々とゴメンね。
全然素直になれなくて、私も強がってた…ホントにゴメン。

引用：原文

彼女の少し震えたその言葉を聞いた彼は、ギュッと彼女を抱きしめました。

この二人は、同棲開始のこの頃の事を振り返り、こう語っています。

「あの時は、本当に別れるかと思った。生活感が全然合わなくて、お互いにイライラしてたし、絶対上手くいかないかも…そんな不安でいっぱいだったよね。」

引用：原文

2015年3月1日、お二人は結婚式を挙げられたそうです。

 

 

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