【壮絶暗黒ナミダ】中学で好きだった子がレイふ゜し続けたれた末、自ら…その後がさらにヤバかった・・・
ベッドで寝てると金縛りとともに聞こえる赤ちゃんの泣き声。
ふと二階自室の窓を見ると女の姿があったり、携帯アラームが誤作動したり。
こんな事が数か月続き、俺もダウン。
寺に行き坊さんに祓って貰うが、気休めにしかならないと言われる。
大学は失敗、予備校に通いはじめそこで知り合った女の子を好きになり付き合う。が、彼女にも影響が出た。寝てると女の泣き声が毎晩のように聞こえ、付き合うどころでは無くなってしまい別れる。
家は不審火が二回、霊障らしき音なんかは四六時中。
さすがに参ってしまい一度加奈の墓参りに行くことにした。
線香を供え、手を併せ加奈の冥福を祈る。
その時、住職がやって来て俺にこう言った。
君はこのままでは連れて行かれるかも知れない。東京の○川市にある○○寺の○○さんを尋ねなさい。きっと力になってくれるから。
と言ってくれた。
翌日東京に戻り紹介された寺を尋ねる。
初老の坊さんが俺を見るやいなやかなり強引に手を引いて本堂へ連れていかれた。
そこで作務衣みたいなのに着替えさせられ頭を剃られ、経を読み上げる。
いきなりの展開にビビりながらも坊さんが真剣なのでそれほど事態は深刻なのだと悟り言われるままにする。
一日目は昼から夜の9時位までずっとそこでお経をあげてもらう。
夜は簡素な食事を頂き、今夜は本堂より一歩も出るなと言われた。
56: 本当にあった怖い名無し 2007/07/13(金) 02:32:37 ID:03rSqLFyO
夜中、二時位だと思うが本堂の戸が突如ドンドンと叩かれる。
仏像が揺れる程尋常じゃない叩き方で外から赤ん坊の泣き声まで聞こえる。
恐くてガタガタ震え布団をかぶって去るのを待った。
4時頃までそれは続き、5時に坊さんが来てくれた。
俺は夜中の事を尋ねたが、真剣な顔で何か考え込み何も教えてくれなかった。
6時頃、夏休みだからか近所の子がラジオ体操に来て坊さんと参加する。
ありえないくらい日常の空気で少しほっとした・・・。
午前中境内の掃除を手伝い、本堂を水拭きする。
午後から読経を受け、また夜が来た。
坊さんに何があっても戸を開けてはならない。例え泣き縋られても決して開けるなと言われる。
眠りについたと同時に昨晩と同じようにドンドンと音がはじまった。
暫らくするとドサっと何か崩れるような音がして聞き覚えのある声が聞こえた。
『なんで弘ちゃん開けてくれないの?』
加奈だ・・・・。確かに加奈の声がする。
膝がガクガク震え心臓がバクバクいってるのがわかる。
『あけてよ・・さむいよ・・』
耳を塞ぐが聞こえる声。気がどうにかなりそうだった。
朝が近づくにつれ、声は聞こえなくなった。
昨日と同じく5時頃に坊さんが来てくれた。
緊張から解放されたが恐怖のあまり恥ずかしながら小便もらしてた・・・。
62: 本当にあった怖い名無し 2007/07/13(金) 03:03:24 ID:03rSqLFyO
で、一週間お寺で世話になり最後の夜はもう加奈らしきモノは来なくなった。
もう命までは取られまいと判断したのか、坊さんの許しが出て帰ることに。
坊さんの話
弘君にわかりやすく言うととても強力な怨霊に取りつかれていた。あのまま放置していたら確実に数か月で連れて行かれた。
今後は影響は少なくなるだろうけど、成仏までは行かなかった。
お守りを肌身離さず持っている事、家と部屋の四隅に粗塩を盛り入って来れないようにする事、何かあったらすぐに来る事。
こうしてその後、約8年はほとんど霊障はあらわれなかった。
で、冒頭にあった中学の同窓会に続く。
加奈の通夜以来だった同級生と合い酒を酌み交わしたのだけど、自然と加奈の話になった。
この話、レイプの件を含め地元ではタブーとなっていたのだけど加奈の両親は離婚、名家だった家も売りに出され今では違う人が住んでいるとの事。
お姉さん夫妻は仕事の関係で子供を連れ東京に出てきているとの事。
凄く嫌な予感がしたんだけど、皆には俺にあった事は言わないでおいたのでへぇー、と話を合わせるくらいにしてた。
この最中、居酒屋の照明が不意に落ちた。
霊だとかの話はしていないので停電した位にしか皆は思わなかっただろうが、俺には誰の仕業かすぐにわかった。
65: 本当にあった怖い名無し 2007/07/13(金) 03:28:35 ID:03rSqLFyO
その晩はホテルに泊り、翌朝親戚の家に挨拶に行き午後には東京へ戻ってきた。
今は家を出て一人暮らしなんだけど、駅を降りて家路に向かう途中、強烈な違和感というか立ちくらみがしてガードレールに掴まり座り込んだ・・・。
理由はすぐにわかった。
道路の反対側に親子連れが歩いているんだ。
加奈の姉さんと旦那。その間に遠目でもダウン症とわかる子供。その子が俺を指指してるんだ・・・・。
幸い、座り込んだおかげで姉さん夫妻には俺は見えていないと思う。
行き過ぎるのを確認すると家に向かい歩く。かなりフラフラする。家に着くなり嘔吐。耳鳴りがする。
あー、俺もおかしくなったかな・・・。と、本気で思った。
この大都会でなんちゅう偶然なんだと。考えただけで頭が痛くなってきた。
俺何か悪い事したかな?何か恨まれる事したのかな?
それから毎日そんな事考えています。
霊障はあまり?ないけどあの子が指を俺に向かって指していたのは絶対偶然じゃない気がする。
目も確かに合ったし、ダウン症からかも知れないが笑っていた。
この連鎖を打ち切る為にも明日にでもお世話になった寺に行くつもりです。
長々すみませんでした。
質問なんですが、小さい頃から霊については信じているほうなので、加奈の事はあり得なくない話なのですが、血も繋がってない、会った事もない子が俺を認識するような・・・こんな事ってあり得ますかね・・・・・。
引用元:http://2chkowaihanashi-matome.com/archives/29277016.html http://kaidan-banashi.com/archives/686