【感動涙】飼い主亡くなった「わさお」の現在。
映画を見てわさおに惚れ込み、約2年前からボランティアとして東京からやって来たドッグシッターの稲村智美さん(58)は「普通の犬とは違って理解が早い。すごい子ですよ」と目を丸くした。
菊谷さんが亡くなる直前、「わさお、つばき、ちょめのことを頼むと目で話していました。わさおを見ていると菊谷さんがいるような感じです」。工藤さんは遺影を眺めながら目頭を押さえた。
飼い主がいなくなってわさおはこれからどうなるのだろうか、大丈夫か-という声もある。だが、わさおにとっての飼い主は菊谷さん以外にいない。わさおもそう思っているに違いない。だからこそ、周囲の人たちが菊谷さんが亡くなった雰囲気を出さず、日常と変わりなく過ごすことが必要なのかもしれない。それを何よりわさおが望んでいるとしたらなおさらだ。
わさおとつばき、ちょめは、今後も、イカ焼き店の従業員4人と工藤さんらが、店とともに面倒を見ていくという。
わさおはこれからもみんなに元気を届け続ける。「母さん、僕のことは心配しないで天国でゆっくり休んで」。わさおがそう言っているような気がした。
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