【衝撃が走る】海外撮影現場の『相次ぐ死亡事故』にあのトム・クルーズも…
「デッドプール」の撮影現場でスタント女性の死亡事故が起きました、先月には「ウォーキング・デッド」の現場でスタントマンによる死亡事故が起きたばかりでした。スタントマンだけでなく俳優も怪我をする海外の現場が心配です。
・「デッドプール」の撮影現場で悲しい死亡事故が起こった
西海岸時間14日(月)、バンクーバーの「デッドプール」2作目の撮影現場で事故が起き、スタントドライバーが亡くなった
同映画はアメコミで知られる米出版社マーベル(Marvel)のアンチヒーロー漫画の実写化で、昨年大ヒットを記録した作品の続編。
全米公開予定は2018年6月1日。監督は『ジョン・ウィック』『アトミック・ブロンド』のデヴィッド・リーチ
前作に続いてライアン・レイノルズ(Ryan Reynolds)さんが主演を務めている。
・このニュースは日本でも衝撃が走った
トムクルの骨折もびっくりだったけど、デップーのスタントマンの方…。ご冥福をお祈りします。
・事故の状況は?
バイクの走行シーンのスタントで、バイクがカーブを曲がりきれずオフィスビル「ショウ・タワー」の1階に突っ込んだということ
コーナーに差し掛かり減速すべきときに、加速していたように見えたという。
撮影のためヘルメットはかぶっていなかった。
・亡くなったのは映画のスタントが初めての女性
Deadlineによると、亡くなったのはジョイ・“SJ”・ハリスさん。
アフリカ系アメリカ人女性として初のプロロードレーサーとなった人物で、ロードレースの経験は豊富ながら、映画のスタントパフォーマーを務めたのはこれが初めてだった。
現地のテレビ局であるCTVバンクーバーの取材によれば、事故発生後、ハリスさんは二次救命処置を行う救急車に運び込まれている。
ただし救急車は約45分間とどまったのち、サイレンを鳴らさず、ライトを点けない状態で現場を去ったという。
・制作側が過酷な条件で撮影をしていたという証言も
20世紀フォックスの関係者によればリハーサルは丸2日間かけて実施されていたうえ、事故当日も撮影前に5回以上のテストを行ったという
その一方で、撮影ではスタッフが非常にタイトなスケジュールを強いられていたという証言もある。
映画会社20世紀フォックスは、女性の死亡を受けて製作が中止されたかどうかは明らかにしていない。
広報担当は「深く悲しんでいる」と表明した。
・先月「ウォーキング・デッド」の現場でも死亡事故が起きている
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