狂気の館に潜入!閲覧注意※「空き地で焼けこげた人形を拾ったのが始まり」──ラブドールひしめく館がヤバい・・・
――簡単にコンセプトを教えていただいてもよろしいですか。
兵頭:
僕の脳内設定なのですが、ここからこっちは完全に日本軍の秘密の研究機関です。最初は全体がそんな感じだったのですが、だんだん違う形のものが入ってきたりしています。基本的には和のテイストのつもりです。
――季節ごとに変わったりするんですか。
兵頭:
2階のものは変わりますよ。最近は1階のものは変わっていないですね。これである程度完成しちゃっているので。2階のほうが公開するたびにいろいろと内容を変えています。
――それでは2階に行ってみたいと思います。2階は全体的にどういうコンセプトですか。
兵頭:
特にないですけれど、いま映っているのがうちのメインの人形部屋ですね。ここは一般公開をやるたびに結構衣装とか置いてあるものがいろいろと変わるのですが、今回はこの部屋はおとぎ話ゾーンです。おとぎ話をモチーフにまとめています。こっちが不思議の国のアリス。
兵頭:
赤ずきんちゃんですね。
兵頭:
これは謎の勇者です。
兵頭:
後ろにあるのが王子様とお姫様です。
――衣装とかはどうやって揃えているんですか。
兵頭:
いろいろお店で買う場合と通信販売で買う場合と、いろいろですね。貰うこともありますし。リサイクルショップで買うときもあれば、スーパーで買うときもあれば、ネット通販で買うときもあります。
――結構高かったりするんですか。
兵頭:
この不思議の国のアリスの服は高そうに見えるじゃないですか。6000円はしなかったかな。結構安く売ってくれているありがたいサイトがあるんですよ。ドレス系はアメリカから輸入しているみたいです。
――だから洋物っぽい。
兵頭:
パーティ文化が盛んなので、こういう子供用のドレスが安いんです。
――この勇者はどこで手に入れたものですか。
兵頭:
少年のマネキンは同じような趣味の人から貰ったんですよ。この兜はうちの近所のゴミ捨て場で拾ったんです。捨てる瞬間を見ました(笑)。普通にゴミを捨てに行ったら、おじいさんがこれを手に持っていたんです。これをポイって捨てたんです。しかも金属なんですけれど、燃えるゴミの日だったんですよ(笑)。
――(笑)
兵頭:
まずその光景が「えっ!?」っていう感じですけれど、その次にきょうは捨てちゃだめでしょうって。これは俺に持って帰れってことなんだろうなということで、天がくれた恵みなんだなと。金属の塊なので燃えるゴミに捨てちゃだめですよ。
放送ギリギリアウトな空気式ラブドールも展示中
――この二体は?
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