【算数センス】●×●=256が「解ける子」と「解けない子」の差

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 さて、冒頭の問題を解く前に、よくある基礎的な問題をひとつ。小学生であれば一度は解くタイプの問題だ。

 Q:辺ACの長さが16cmのとき、三角形ABCの面積を求めなさい。

 正解は64平方cm。解法は4つ示していくが、まずは基本的な解法を2つ紹介する。

 解その1はBからACの中点に垂線をおろし、同じ長さや二等辺三角形をいくつも作る解法である。底辺がAC=16cm、高さが16÷2=8cm。よって、三角形の面積を求める公式に従い、(底辺)×(高さ)÷2で、16×8÷2=64平方cmと求められる。

 

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