【時をかける少女を超えた!!】【青春】両親に預けられた車が一台も走っていない田舎にある叔父さん家での夏の日の出来事が…

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4箱ほど箱詰めしたところで、腰が悲鳴を上げた。

 

何せ前屈運動が多いので、腰にかかる負担は相当なものだ。

 

慣れているはずの叔父さんも額から汗を垂らしている。

 

26: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/21(土) 19:59:29.21 ID:i1nggAI80

 

僕たちは休むことなく箱詰めの作業を続けた。

 

滴り落ちる汗を首にかけたタオルで拭う。

 

風のない閉鎖された空間の中で、ただひたすらに作業に集中した。

 

(;´・ω・`)「ふぅ……、ちょっと休憩にしようか」

 

(;^ω^)「そうしますお」

 

僕たちは先程まで果実が入っていたプラスチックの箱に腰かけ、一息ついた

 

 

ひどく汗をかいている。

 

もう一度お風呂に入らなきゃな、と思った。

 

(´・ω・`)「ありがとうね、泣き言一つ言わずに手伝ってくれて」

 

( ^ω^)「いえいえ、このぐらい何ともないですお」

 

僕は以前、叔父さんの帳簿を手伝ったことを覚えている。

 

その時の自分は情けなくて、すぐに音を上げていた。

 

そんな僕に叔父さんは教えてくれた。「苦しくてもやらなくてはいけない」

 

ということを。

 

だから、今回は弱音なんか吐いたりせず、無心で作業に打ち込んだ。

 

 

 

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