【時をかける少女を超えた!!】【青春】両親に預けられた車が一台も走っていない田舎にある叔父さん家での夏の日の出来事が…

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( ^ω^)「本当ですかお! ぜひ行きたいですお!」

 

(‘A`)「よっしゃ、そうと決まったらさっさと行くぜ」

 

ドクオさんが「何も持ってこなくていい」と言うので、手ぶらで家を出た。

 

 

釣りなんてしたこともなかったけど、海に出てみたいという気持ちはあった

 

 

照りつける太陽の下、海沿いの道を歩いていく。

 

潮の香りが風に乗って運ばれてきた。

 

10: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/14(土) 21:54:17.83 ID:uJ7PyqMC0

 

船着場に着くと、ドクオさんが誰かに声をかけた。

 

(‘A`)「よぉジョルジュ、アジ釣りに行くから船出してくれや」

 

( ゚∀゚)「あ゛ーっ!? ふざけてんじゃねぇ、おめーが船出しゃあえぇや

 

ろが!」

 

いかにも漁師、といった感じの男の人がドクオさんに文句を言う。

 

タンクトップから日焼けした肌を覗かせている。

 

(‘A`)「ばっきゃろい、俺の船は聖域だ。そんな簡単に人を乗せられるかよ

 

 

( ゚∀゚)「ほれやったら俺の船は何なんや!?」

 

(‘A`)「気にするな。実はよ、こいつを海に連れて行きたいんでな」

 

そう言って、ドクオさんが僕を前に出した。

 

 

 

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