【時をかける少女を超えた!!】【青春】両親に預けられた車が一台も走っていない田舎にある叔父さん家での夏の日の出来事が…
男の人が僕を訝しげにじろじろと見てくる。
12: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/14(土) 21:57:08.70 ID:uJ7PyqMC0
しばらく睨み続けた後、男の人は口を開いた。
( ゚∀゚)「おい、おめー名前は何て言うがか?」
(;^ω^)「お、内藤といいますお。ブーンと呼んでくださいお」
( ゚∀゚)「おめーが海に行きたいっていうんか?」
(;^ω^)「そ、そうですお。初めて釣りをしに来たんですお」
( ゚∀゚)「なんな、ほんなことなら最初っから言わんけ!」
不満そうな顔がいきなり笑顔に変わった。
( ゚∀゚)「ほーかほーか! ほしたら船出したるけんのぉ! 若ぇもんに海
見せたるわ!!」
男はそう言って船のロープを外す。どうやら許可を頂けたようだ。
13: 名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/14(土) 21:58:03
.52 ID:Xqk4xbFn0
支援
14: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/14(土) 21:59:38.86 ID:uJ7PyqMC0
船着き場を後にし、沖へと向かった。
きらきら光る海面を、僕たちを乗せた船が滑走していく。
( ゚∀゚)「海はええぞー! 海には浪漫があるけんのー!」
舵を取る男の人の名前はジョルジュと言うらしい。
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