【時をかける少女を超えた!!】【青春】両親に預けられた車が一台も走っていない田舎にある叔父さん家での夏の日の出来事が…
(;^ω^)「分かったお。今すぐ起きるお」
目を覚ますと、びっしょりと寝汗をかいていることに気が付いた。
僕はそそくさと服を着替え、みんなの待つ一階へと下りて行った。
※前スレ→( ^ω^)と夏の日のようです
8: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/14(土) 21:49:44.81 ID:uJ7PyqMC0
朝食を済ませて縁側で涼んでいると、戸を叩く音が聴こえた。
(‘A`)「ういーす。ブーンいるかー?」
玄関に行ってみると、そこにはドクオさんが立っていた。
( ^ω^)「ドクオさん、おはようございますおー」
(‘A`)「おう、おはようさん」
玄関先で軽い雑談をする。
どこまでも青い空を、二匹のシオカラトンボが駆けているのが見えた。
(‘A`)「ところでよ、お前、釣りに興味はあるか?」
( ^ω^)「お?」
話の途中でドクオさんが突然切り出した。
( ^ω^)「興味も何も、やったこともありませんお」
9: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/14(土) 21:51:48.29 ID:uJ7PyqMC0
(‘A`)「そうか、そいつぁ丁度いいな」
ドクオさんは煙草を一本取り出し、火を点けながら言った。
(‘A`)「どうせ今日も暇だろ? 今から釣りに行かねぇか」
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