【時をかける少女を超えた!!】【青春】両親に預けられた車が一台も走っていない田舎にある叔父さん家での夏の日の出来事が…
(‘A`)「よし、あげるぞ!」
ドクオさんが網を用意し、海面に浮いてきたアジをすくいあげた。
(*^ω^)「やったお! 初めて釣れたお!」
(‘A`)「見てみろよ、5匹も釣れてやがるぜ」
見ると、仕掛けに付けられた5本の針全部にアジがかかっていた。
(‘A`)「すげーじゃねぇか。いきなり5匹とはな」
( ゚∀゚)「おぉーやるのう! 才能あるんじゃねぇか!?」
(*^ω^)「ふふふだお」
僕は、素直に嬉しかった。
24: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/14(土) 22:15:11.60 ID:uJ7PyqMC0
一度コツを攫んでからは、入れ食い状態だった。
仕掛けを落とすたびにアジが釣れる。
いつの間にか、僕のクーラーボックスはアジで溢れかえっていた。
( ゚∀゚)「おーし、そろそろ飯にするけ!」
1時を過ぎたところで、ジョルジュさんが声を上げた。
(‘A`)「お前に海の男の料理、食わせてやるよ」
(*^ω^)「楽しみだお!」
26: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/14(土) 22:18:01.58 ID:uJ7PyqMC0
釣り上げたアジを、ジョルジュさんが華麗な手つきでさばいていく。
厚めに切られたアジの身を、大皿に豪快に並べた。
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