【時をかける少女を超えた!!】【青春】両親に預けられた車が一台も走っていない田舎にある叔父さん家での夏の日の出来事が…
ただ一人残された僕は、そそくさと木の影で着替えを済ませた。
52: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/14(土) 22:52:08.73 ID:uJ7PyqMC0
( ^ω^)「おー! 気持ちいいお!」
十分に準備運動を行って、僕は川に飛び込んだ。
深さは腰のあたりまであったが、川底が驚くほどくっきりと見えた。
ひんやりとした水に頭をつけると、体全身に溜まった熱がさっと逃げて行っ
た。
(*゚ー゚)「二人ともお待たせー♪」
( ^ω^)「おっ?」
しぃの声を聞いて、僕は振り返った。
(*^ω^)「(おおっ! スク水おにゃのこktkr!!)」
そこにいたのは、スクール水着姿のしぃ。
今じゃ滅多に見られなくなった旧型のスク水を着た少女に目を奪われる。
ああ、これが「ときめき」ってやつか。僕は心の中で神様に感謝した。
(;゚ー゚)「お、お兄ちゃんなんか変……」
53: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/14(土) 22:54:21.73 ID:uJ7PyqMC0
ξ゚⊿゚)ξ「――――変っていうか、変態じゃないの?」
真っ白なビキニにパレオを巻いたツンが呆れた様子で僕を見ている。
素朴な情景には不似合いなほど、洒落た格好だった。
( ・∀・)「あれ? なんでツン姉ちゃん、今日は学校の水着じゃないの?
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