【時をかける少女を超えた!!】【青春】両親に預けられた車が一台も走っていない田舎にある叔父さん家での夏の日の出来事が…

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ξ-⊿-)ξ「すー……すー……」

 

気がつくと、ツンは横で寝息を立てていた。

 

安らかな寝顔に胸がどきどきしてしまう。

 

生温い風が、そっとツンの髪をなでた。

 

( ^ω^)「僕も寝るかお……」

 

僕はツンの隣に寝転がった。

 

目を閉じると、今すぐにも眠れそうだった。

 

眠気に身を任せていると、戸を叩く音が聴こえた。

 

こつん、という小さな音。

 

僕はその音に目覚めさせられ、玄関へと向かった。

 

73: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/14(土) 23:26:08.83 ID:uJ7PyqMC0

 

/ ,’ 3「ごめんくださいな」

 

―――――戸を開けると、見知らぬ老人が立っていた。

 

( ^ω^)「あの……どなたですかお?」

 

/ ,’ 3「むぅ、見ない顔じゃの。あんたこそ誰なのかね」

 

( ^ω^)「僕は内藤と言いますお。ブーンと呼んでほしいお!」

 

/ ,’ 3「そうかそうか、ブーンと言うのか」

 

老人は、「ほぉほぉ」と頷きながら僕の顔をまじまじと見た。

 

( ^ω^)「……で、あなたは誰なんですかお?」

 

/ ,’ 3「おお、すまなんだの」

 

 

 

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