【時をかける少女を超えた!!】【青春】両親に預けられた車が一台も走っていない田舎にある叔父さん家での夏の日の出来事が…
76: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/14(土) 23:31:16.71 ID:uJ7PyqMC0
/ ,’ 3「さて、そろそろ行こうかの」
( ^ω^)「次はどこに行くんですかお?」
/ ,’ 3「山の家は全て回ったから、次は海沿いを回ろうかの」
重い葛籠を背負い、麦わら帽をかぶりながら、言葉を続けた。
/ ,’ 3「まずはドクオのところに行こうかのぉ」
( ^ω^)「おっ、ドクオさんの家ですかお」
/ ,’ 3「なんじゃ、知り合いか」
( ^ω^)「僕の人生の先輩ですお」
僕はそこで言葉を切り、すぐさま続けた。
( ^ω^)「あの……付いていってもいいですかお?」
/ ,’ 3「ほっほっほっ、構わんよ」
退屈だった僕はお爺さんに付いていくことにした。
家を出ると、すぐに太陽がまばゆい光線を浴びせた。
77: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/14(土) 23:33:24.30 ID:uJ7PyqMC0
ドクオさんの家を目指して、僕たちは山を下りていく。
木々の緑は、今日も鮮やかで美しかった。
( ^ω^)「荷物、僕が持ちますお」
/ ,’ 3「重いぞ、大丈夫かの」
( ^ω^)「このぐらい余裕ですお!」
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