【不気味】駅が近く家賃も破格の物件を見つけた。大家の条件は「女性を住まわせないこと」だった。入居後、部屋の押入れを開けると、天板の隅にとあるものが…!

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「あの、夜分すいません。

3階の○○といいますが、ちょっとお尋ねしていいですか?」

その女性を見るのは始めてだったが、見ると夜目にも顔が青い。

いや蒼白である。

何かに怯えているのか、おどおどしてるっていうかそんな感じだった、

という。

 

「何でしょうか」

「突然、こんな時間に失礼なお話なんですけど、

お一人で住んでいるんですよね?」

「えっ?そうですけど」

「女性は住んでいませんよね」

「そうですけど、なんなんですか?」

 

余りに唐突である。第一、初対面の人間に聞く話ではない。

時間も時間ですこしムッとした。

 

 

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