【暴露】実はドロドロ・・・社交界でラブはゲーム。デヴィ夫人とアラン・ドロンの秘密の関係とは?
公園にはいくつかの電灯が設置されているので、いくぶん明るくなった。
公園といえば、ベンチに座ってお話っていうのがセオリーなんだろうけど、この公園にはベンチがない。
俺:そういえば、ここベンチないんだったn・・・ね・・・。
沈黙を破って、硬直したように動かなかった自分の首をまなみの方に向けると、
まなみ泣いてた。
嗚咽ももらさないで、ただ目から涙を流してた。
俺は再び硬直してしまった。
まなみは深く息を吐くと、一度鼻をすすってこっちを向いた。
まなみ:ごめんね、変な女で。
いきなり泣かれて迷惑だよね。
喋るうちに、感情がこみ上げてきてしまったのか、言葉の最後の方がすごく震えた声になっていた。
俺はとっさに
俺:そんなことないよ。迷惑なんて、一度も思ったことない。
まなみは言葉を発して糸が切れてしまったのか、思い切り嗚咽をあげて泣き出してしまった。
どうしよう・・・。
俺はただ見てるしか出来ないのかな。
半ば呆然としながら真っ白な頭で考えた。
293:とんかつ ◆voT6OcgkPo:2007/12/06(木) 01:32:29.56ID:3UGkvDEo
すると、まなみが泣きながら
まなみ:ごめん、ほんとにごめん・・・。
・・・泣く・・つもりなんてなかったんだ・・・けど。
なんか、急に・・・ごめん。
嗚咽まじりに喋る声を聞いているだけで、胸が締め付けられるような気分になる。
俺:大丈夫だよ。なにも気にしなくていいから。
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