【暴露】実はドロドロ・・・社交界でラブはゲーム。デヴィ夫人とアラン・ドロンの秘密の関係とは?
俺は、言いながらまなみに一歩近づく。
するとまなみはその距離を離すように、大きく身を引いた。
まなみ:今日は・・・大事なこと話したかったから・・・。
とんくん・・・に・・お別れ言おうと・・思って。
今日の態度と雰囲気で、なんとなく覚悟はしてた。
けど、俺も足から崩れ落ちたい気分になった。
まなみ:だけど、何でこんなに・・・すごい泣けてくる・・・。
それに・・・私たち付き合ってるわけでもないのに・・・ね。
いきなりお別れなんて、変な話なんだけど・・・。
ここで一段と嗚咽がひどくなり、俺はずっと「うん、うん」と頷くことしか出来なかった。
まなみ:でも、とんくんといると、とんくんと話してるとね、考えてるとものすごい辛くて。
目が見えなくなるときのこと考えると、すごいつらくて・・・。
それだったら・・・会わないほうが楽だから・・・。
ごめんね・・・ほんとに私の勝手な都合で・・ごめんね。
まなみは、一気に言った。
吐き出すように、一気に。
俺は異様な緊張の中、少しだけ安堵もした。
嫌われたわけじゃなかった・・・。
まなみの気持ちも分かる。
失ってしまいそうなら、はじめからいらない。
後が辛いから、はじめからいらない。
ただ、俺はもう決めたんだ。
夜中まで、スレのみんなの言葉に励まされながら、決めたんだ。
298:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2007/12/06(木) 01:37:05.55ID:MUg83Ok0
そうだよ。とんくんは決めたんだ。
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